住信SBIネット銀行の円定期預金を徹底解説

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住信SBIネット銀行ならば、金利1.0%の仕組み預金を使え!!


住信SBIネット銀行のひとこと評価と現在の金利

当サイト管理人は最近、住信SBIネット銀行をメインバンクとして使うのを中止しました。理由は色々とありますが、金利的なメリットがほぼゼロになったからです。現在はSBI証券で株を買うときに住信SBIネット銀行を使うだけです。(現在メインで使っているのは、楽天銀行SBJ銀行です。)

あくまでも金利にこだわる人は、2024年現在はSBI新生銀行オリックス銀行が良いでしょう。

住信SBIネット銀行


が、・・・そんな住信SBIネット銀行にも驚きの商品があります。それが金利1.0%が保証されている仕組み預金の「プレーオフ」です。この銀行で使えるのは、仕組み預金だけです・苦笑。

本ページでは、住信SBIネット銀行の使い勝手や、利用に値するネット銀行なのかどうか、いくつかの観点でチェックを入れています。興味のある部分をご覧ください。

今の住信SBIは、超高金利の仕組み預金「プレーオフ」一択です!
店頭金利が随分と上昇してきた
住信SBIネット銀行だけで、全ての金融商品を購入する事ができる
振込手数料などに関しては、現状はSBJ銀行に軍配が
その他のネット銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる


住信SBIネット銀行の公式サイト(以下も見てね)


現在、当サイトでは金融機関と提携して、金利10%に相当するようなキャンペーンを用意しました。詳細は下記になります!当サイト限定です

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今の住信SBIは、超高金利の仕組み預金「プレーオフ」一択です!

まず最初に・・・


仕組み預金というと、人によっては「ダメな商品」と批判されることも多いですが、今回の「プレーオフ」はそんな批判は該当しません。というのも、為替リスクなど皆無で、あくまでも円定期であるから。あくまで堅実に貯蓄でお金を増やしたい人に最適なのが、この仕組み預金でしょう。

仕組み預金「プレーオフ」


公式サイトにもきちんと記述されている通り、元本保証であることが最大の安心材料です。外貨仕組み預金は円では元本割れしないものの、為替レートの変動で満期時に事実上の元本割れが発生するリスクがありますが、「プレーオフ」は完全に元本保証です。為替リスクはゼロです。

住信ネット銀行の仕組み預金


通常の定期預金に比べると若干の縛りはありますが(以降、説明しています)、それを受けたとしても金利面でのメリットは絶大です。上記のように、フラット型で1.0%とか、魅力的すぎます。仕組み預金も上手に使う事で、家計の貯蓄体質を強化したいところです。





仕組み預金のメリット


一般の定期預金のようではありますが、金利は高い。・・・・それは一体どうしてなのでしょうか?メリットとデメリットをハッキリさせる事で、仕組み預金を賢く使いこなす事が出来るようになります。まず、メリットです。何と言っても、次の2点があげられますね!

・元本保証
・定期預金よりも金利が高い



これだけなら言う事ありませんよね。全ての人が全員、仕組み預金を利用することになるでしょうけれども、実際にはそうではありません。なぜなら、仕組み預金にはある程度の制約があるからです。



仕組み預金の制約


デメリットと言っても良いのが、仕組み預金に存在する制約です。下記の通りとなります。

・満期の設定は、住信SBIネット銀行にゆだねられる
・中途解約は原則的に不可



実は、この制約があるからこそ、逆に高金利が実現するのです。例えば我々が預けたお金は、世の中の様々な企業に、融資という形で巡っていきます。融資とは、銀行が一般企業などにお金を貸す事。貸したお金は、融資条件に応じて、借り手の企業が銀行に返済していきます。

そんな時に、我々が銀行に対して、「貸した500万円を明日にも返済してほしい」・・・・つまり、いきなり預金を解約してお金を引き出してしまったら、銀行側としても、計画的に企業に対して融資計画を立てられませんよね?

そういった不自由さを回避するために、自由に預金を解約できない代わりに、一定以上の金利を付与する「仕組み預金」が生み出されたと言って良いでしょう。

当然、自由に解約できないとすると、最長預入期間内に利用する目的のお金を預けるわけにはいきません。あくまでも余剰資金的なお金を預けるのが、仕組み預金の賢明な利用方法なのです。(3年後の、息子の大学の入学金用のお金とかを預けたらダメですよ!)



フラット型とステップアップ型の利用の仕方


普通、仕組み預金と言えば、預け入れ年数に応じて金利が徐々に高くなっていく「ステップアップ型」が一般的ですが、住信SBIではそれだけでなく、預け入れ開始から終わりまで金利水準が高いまま継続する「フラット型」も存在します。じゃあ「ステップアップ型とフラット型の、どちらを選べばいいの??」という疑問が湧くかもしれませんね。

フラット型とステップアップ型


今後金利が上昇すると思う人はステップアップ型、金利水準が変わらないと思う人はフラット型を選ぶ事になりますが、そんなのは誰にも分らない事なので、仮に100万円あったとしたら、半分をステップアップ型、残りをフラット型に預け分けると良いでしょう。

ステップアップ型は、満期の延長が進むと、10年目にはなんと5%という、破壊的な金利が待ち受けています。仕組み預金を使う人は、インフレが嬉しくなります・笑。世の中の物価上昇を、仕組み預金を使ってヘッジするわけです。

ステップアップ型仕組み預金の適用金利


少し前までは、ステップアップ型が延長にならずに終了するケースが大半でしたが、昨今はインフレ傾向にあり、金利上昇局面に入りつつある可能性が高まっています。

実際、ここ最近のステップアップ型は期間延長となっています。だとすれば、フラット型とステップアップ型の併用戦略は有効かもしれません。



投資の代わりに、もっと利用されてよい存在!


銀行預金以外でお金を増やすとしたら、投資以外にはありません。けれども投資は、元本保証は一切ありません。 弱肉強食の自己責任の世界であり、例えば株式投資や外貨FXなどでは、投資した人の7割以上が負けているというのは、金融機関にとってはあまり知ってほしくない不都合な事実です。

投資以外に高い金利水準、あるいはお金を増やす方法が有るのかを考えた場合、やはりその最右翼は、「仕組み預金」なのだと思います

すぐに引き出せない流動性の低さは問題(デメリット)ですが、そもそも余裕資金で行う投資の代わりとして考えるとしたら、満期設定を銀行側に委ねても良いと思います。

何より、投資と違って、完璧に元本保証です。性格やスキルの面で、投資をするのに適さない人の数は、とても多いと思います。そんな人は、無理に投資などせずに、仕組み預金を上手に活用する方が、断然良いと思いますよ!

何とか金融資産を増やしたい! でも、投資のようにリスクが存在するのは嫌だ!」・・・そういったニーズに、非常によく合っているのが、仕組み預金です。

管理人は、投資信託や外貨FXなどへの投資も行っていますけれども、やはり短期的には資金を減らしてしまったりします。そのため、常に一定量のお金を、定期預金に入れておきます。

でも、その定期預金でさえも、長らく続いた低金利によって、利息は非常が低く抑えられています。「何とかならないものか?」・・・・そういう時に重宝するのが、仕組み預金でしょう





仕組み預金「プレーオフ」に、10万円預けてみた経験があります


住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」のステップアップ型には、2012年に申し込みをしてみた過去があります。その時は、以下のような条件でした。(超低金利時代だけあり、既にご覧いただいた5%のステップアップ金利がダイヤの輝きにすら見えますね)

プレーオフの過去の金利水準


当初1年目から0.65%の金利がつくのは、悪くありません。最長10年間、お金をおろすことができないですが(中途解約すると元本割れする)、もともと解約するつもりもないお金です。

つまり、株式投資などと同様、完全に余裕資金で預け入れる、というのが肝になります。10年間預け入れて、0.65%~1.10%の金利がついて、元本保証だとしたら、結構条件は良いと思います。

でも、1年で満期が到来となってしまいました。残念。ただし、1年でも、高めの金利を受け取ることができたので、満足しています。(繰り返しになりますが、インフレの時代になりましたので、たった1年で満期到来は無いと思われます。)

今回、久しぶりに住信SBIネット銀行の仕組み預金をチェックしてみて、とにかく「時代は低金利からインフレの高金利に転換しつつある」と強く実感しました。私も、久しぶりに「プレーオフ」を強力に活用していきたいと思いました。



「コイントス」と「オセロ」には近づくな!


最後に、同じく円仕組み預金を標榜する「コイントス」と、外貨仕組み預金「オセロ」について、注意喚起です。この2つは米ドルと南アフリカランド、カナダドルを運用に加えるタイプの商品ですから、為替リスクが大きすぎて、投資の世界を知らない人は近づいてはなりません。

外貨の仕組み預金


10%とか15%とか威勢の良い数字が並んでいて胸が高鳴りますでしょうが、為替が円高に振れるか円安に振れるかは50%の確率でしかありません。

また、金利が高い分、それを帳消しにする方向に為替変動するのが経済原則です。・・・と、こういう話しが意味不明である人は、絶対にこれらの外貨の仕組み預金を使ってはいけません。仕組み預金を批判する人は、基本的には全員、この外貨仕組み預金の事を批判しているのです。

仕組み預金の金利完全比較ページへ

店頭金利が随分と上昇してきた

世の中がようやくデフレから脱却して、ごくわずかながらもインフレ傾向に移行しつつあるのを証明するかのように、住信SBIネット銀行の店頭金利が、上昇し始めています。5年物は、キャンペーンを実施していなくても金利0.4%といのは驚きです。

金額 半年 1年 3年 5年
金額の大小にかかわらず 0.02% 0.02% 0.02% 0.4%


とはいえ、5年物であれば、同じSBIグループのSBI新生銀行が0.55%のキャンペーン金利を提示していますし、ついでに口座開設で現金3000円まで貰えます。また、SBJ銀行も久しぶりに高金利を提示してきて同じく0.55%を提示です。それらを選べばよいでしょう。

住信SBIネット銀行だけで、全ての金融商品を購入する事ができる

住信SBIネット銀行では、幅広い金融商品を取り扱っており、下記のように、この銀行口座だけであらゆる全ての取引が可能なレベルにあります。しかも、それぞれにおいてコスト面でもトップクラスのメリットがあります。

住信SBIネット銀行の商品ラインナップ


ただし、住宅ローンなどは、わずかな金利の差で数十万円単位でトータルの支払いが変わってきます。この分野においては、住信SBIネット銀行以外にも比較検討して選ぶと良いでしょう。

そのほかの教育ローンだったり自動車ローンなども、その都度、業界内で競争が行われるでしょうから、一番有利な金利を提示するところを利用するのが良いと思います。



SBI証券で株や投資信託の取引をする人は、住信SBIネット銀行を利用することに


今のように低金利すぎる時代には、貯蓄だけで資産を増やすことは、裏技を駆使する一部の定期預金マニア以外は非常に難しいとも言えるでしょう。(円の仕組み預金は別)

この場合、元本割れのリスクのある「投資」で資産を増やす以外に無い訳ですが、この時に利用すべき金融機関が、SBI証券です。管理人も、管理人の妻も、SBI証券のヘビーユーザーです。株も投資信託も両方やっています。

このページでは省略しますが、ハッキリ言って、手数料の低コスト化を中心として、SBI証券ほどのメリットが大きい証券会社はありません

そのSBI証券を利用するとしたら、銀行口座と証券口座を連動させるSBIハイブリッド預金を活かすことのできる、住信SBIネット銀行の口座は必須です。それ以外の銀行口座は選択肢に無いという事ですから、四の五の言わずに住信SBIネット銀行口座を保有してください。


SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設で、現金2000円プレゼント
(上記から住信SBIネット銀行の口座を申し込むと現金プレゼント、その具体的解説はこちら)

参考現金プレゼント・実質的にタダでお金がもらえるコーナー

振込手数料などに関しては、現状はSBJ銀行に軍配が

かつては圧倒的に有利な存在でした。2024年現在においては、日常利用のコストに関してはSBJ銀行がはるかに有利になっています。詳細は、振込手数料が無料の銀行のページをご覧ください。あわせて、定期預金金利を100%我が物にする合法的裏技のページも必見です。

その他のネット銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

その他のネット銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、定期預金金利一覧ページより高金利の銀行をお選びください

銀行名 半年 1年 3年 5年
住信SBIネット銀行 0.02% 0.02% 0.02% 0.4%
特にキャンペーンではないのに5年物で0.4%を提示です。
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東京スター銀行
0.25% 0.45% 0.45% 0.45%
普通預金金利が0.25%で、半年物金利はそれで記載。
口座開設でなんと現金1500円がもらえます!!
ソニー銀行 0.02% 0.02% 0.05% 0.1%
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SBJ銀行
0.35% 0.4% 0.45% 0.55%
0.35% 0.4% 0.15% 0.55%
上段は100万円以下、下段はそれ以上の金額です。
1年物はスポーツ選手応援定期預金の金利です。
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SBI新生銀行
1.0%
(1週間)
0.4% 0.4% 0.55%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
口座開設でなんと現金3000円がもらえます!!
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あおぞら銀行BANK
0.2% 0.21% 0.3% 0.4%
GMOあおぞらネット銀行 0.11% 0.11% 0.11% 0.11%
すべて普通預金(証券コネクト口座)の金利です。
楽天銀行 0.1% 0.1% 0.1% 0.1%
楽天マネーブリッジ(普通預金)の金利です。
イオン銀行 0.01% 0.01% 0.025% 0.075%
セブン銀行 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%
auじぶん銀行 0.03% 0.05% 0.03% 0.03%
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UI銀行
0.12% 0.35% 0.3% 0.2%
PayPay銀行 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%
大和ネクスト銀行 0.05% 0.05% 0.05% 0.05%
ローソン銀行 0.03% 0.03% 0.03% 0.03%
オリックス銀行 0.1% 0.3% 0.35% 0.40%
100万円からの預け入れになります。通常のeダイレクト定期預金には7年物もあり、この場合の適用金利は0.45%もなります。キャンペーンバナーマークを付けていないのは、これが通常金利だからです。驚きですね!!(金利の基準日:2024年3月1日)