京都北都信用金庫のキャンペーン定期預金と、退職金定期預金はそれなりに魅力的

京都北都信用金庫で取り扱っている退職金特別定期預金の金利が、けっこう凄いです。ここまでの金利を提示してでも、金融機関はあなたを取り込みたいと思っている証拠ですから、その点は十分に気を付けてください。

3か月の満期が来た後、あなたに対して金融機関側から、資産運用の話を持ち掛けられる可能性が極めて大です。銀行などが持ち掛ける金融商品は、大概がクズですから、本当に危ないです。ご自身で判断できない場合は、管理人までご相談ください。

・金利：年1.8％（京都北都信用金庫で年金受給者）、年1.5％（その他の人）
・預入期間：3か月自動継続なし
・預入金額：300万円以上で受け取る退職金の金額が上限
・対象：1年以内に退職金を受取った個人（営業区域に居住や勤務の人）
・その他：退職金の受取を確認出来る書類 や退職金の入金口座の通帳などが必要

退職金特別定期預金「セカンドライフ」で得られる利息はこれくらい

「セカンドライフ」を利用してもらえる利息は、次の通りです。退職金の金額のイメージは1000万円～2000万円くらいと思っていましたが、中には億の人もいるようです。金額が高額になると、3ケ月でも受取利息も 何十万単位になり、驚きます。

みんなが貰っている退職金って、どのくらいの金額？？？

退職金と聞くと定年退職金を真っ先に思い出しますが、会社都合、自己都合、早期優遇等の退職もあります。厚生労働省の資料を見ると、勤続20年以上かつ45歳以上の退職者の、退職者1人平均退職給付額の掲載があるので、興味のある人は参考にしてください。

退職金特別定期預金「セカンドライフ」において、満期後は「資産運用をしませんか？」と、投資信託や保険などを勧めるのが銀行のやり口である中、定期複利預金「退職金とくだねくん」を用意してくれているのは、元本保証を希望される人にとってはありがたいと思います。

・金利：



・預入期間：最長5年、据え置き期間は1年
・預入金額：1万円以上1億円以内かつ退職金特別定期預金満期金以内
・対象：退職金特別定期預金を預入して、満期到来寺に満期金の全額または一部を引き続き預入できる個人（満期に全額引き出すのはNGという意味ですね）


「退職金とくだねくん」は、金利的には4年以上5年未満の年利0.15％や、5年物の0.2％あたりが狙い目となりますが、年金受給者限定の条件付です。

上記以外、京都北都信用金庫で取り扱っている定期預金のうち、そこそこメリットがあるなと言う商品のラインナップです。必要があれば、検討してみても良いでしょう。

年金友の会定期預金 「まごころ定期」 と、年金ご予約定期預金 「まごころリザーブ」

まず、「まごころ定期」の条件です。

・金利：店頭金利プラス年0.075％
・対象：京都北都信用金庫で公的年金を受取か、新規に指定済の人
・預入期間：1年
・預入限度額：1000万円まで


次に、「まごころリザーブ」の条件になります。

・金利：店頭金利プラス年0.075％
・対象：65歳未満の個人、新規に公的年金受給の予約をした人（6ケ月以上5年以内に年金受取手続可能な事。自動継続無し）
・預入限度額：500万円

転免許証自主返納者応援定期預金「安心サポート定期預金」

・金利：店頭表示プラス0.10％
・預入期間：1年
・預入金額：10万円以上100万円以内
・預入限度額：100万円迄
・対象：自動車免許証を自主返納された方（運転経歴証明書等を確認）

子育て応援定期預金「ファミリープラス」

・金利：預入時点で18歳未満の子供が1人または2人の場合、年0.1％上乗せ
　　：預入時点で18歳未満の子供が3人以上の場合年0.15％上乗せ
　　：預入時点で18歳未満の子供が4人以上の場合年0.20％上乗せ

・対象：8歳未満の子供のいる親権者の1名（新規預入に限る）、健康保険証など確認
・預入期間：1年
・預入金額：10万円以上1000万円以内
・預入限度額：1世帯預入合計1000万円


子育て応援定期預金「ファミリープラス」は、子供4人以上のご家庭で店頭金利プラス0.2％と、限られたご家庭のみにメリットがある定期預金ですね。条件がもう少し緩和されると良いのですが。

京都北都信用金庫のキャッシュカードを利用し、ATMで引き出す場合、以下の通り、平日の日中の時間帯だけ、手数料がかかりません。それ以外では 108円の手数料がかかってしまうので、ちょっと使いにくいですよね。




かと言って、コンビニのATMとも提携しておらず、外部のATMとしてはゆうちょ銀行を使うのみです。が、そのゆうちょ銀行を使うと、手数料が完全に有料になるので、全く使う価値無しです。




となると、京都北都信用金庫は、通常利用の金融機関にする事はできません。もしも資金を引き出したいと思うならば、裏技を使って一切の手数料を無料化して資金を引きあげるしか方法はありません。




ちなみに、振り込みをして他行に資金の移動なんてした日には、上記のようにより高額な手数料がかかってきますので、なおさら裏技の利用は必須と言えましょう。