離婚したシングルマザーがお金を貯める方法は?

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離婚を機に、今までお金に疎かった私はどうすれば良いでしょうか?


このページは、貯金を貯めたい人のための質問と回答のコーナーです。定期預金や投資が大好きな管理人が、皆様のお悩みを無料でご回答差し上げます

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頂いたご質問(2017年9月、AIさま、40代・女性)

初めまして。こちらのホームページを拝見し、貯金やお金について真剣に考えるきっかけをいただきました。ありがとうございます。

今年3月に離婚したばかりです。身一つ、中学生の娘と家を出て新生活を送っております。私のようなお金に疎かった者が、まず最初に何をしたらよいのでしょうか。

離婚とお金


しっかりこちらのホームページを読み込みましたが、管理人様のアドバイスもいただきたく、初めてメールさせていただきました。不躾なメールで大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m



まず節約、次に収入アップ・・・「お金を貯める=人生を考える」事でもあります

AIさま、この度はご質問ありがとうございます。なるほど、離婚されたのですね。実は私も死別1回、離婚1回の経験があり、今は3回目の結婚をして・笑、現在は非常に幸せな毎日を送っております。妻も離婚歴があり、「離婚経験者どうしだと、色々と楽だね」と言い合っています。

さてそんな事は置いときまして、お金に疎かった人が今後どうするのか、ですよね。基本的には難しい事など、何もありません。以下の通りお答えしたいと思います。離婚してどの程度の資産を引き継いだのか、肝心な部分が分からないので、管理人の勝手な想像で書かせていただくことは、どうぞご承知おきください。



働かなくても2年ほどは飢え死にしない程度の現金を、まずは貯めましょう


まず真っ先に実現しなくてはならない事は、一にも二にも貯金です。目途として、会社をクビになっても2年間程度は食つなぐことのできるくらいの現金を貯蓄するのが基本です。おおよそ、500万円くらいが目標となると思います。(300万くらいでも、何とかなるかな)

「え!そんなに!?」と思うかもしれませんが、必須です。世の中にはよく「お金なんて無くても何とかなるから」と言う人がいらっしゃいますが、絶対にそんなことはあり得ませんから、聞く耳を持たないようにしましょう。お金を持ってない人のアドバイスなど、無価値です。

お金に疎いと、人生は負け組


この「生活防衛資金」は、本当に最後の最後に使うお金ですから、これ以外には現実問題として、今後必要となってくる娘さんの教育費を貯蓄したいところですね。

低所得者ならば、高校卒業までは特に大きな教育費の出費はありませんけれども、もしも大学に行きたいと言われた場合には、年間100万円の授業料が最低でもかかってきますから、兎にも角にも貯金に次ぐ貯金が必須になります。

(奨学金を貰うという手もあります。が、奨学金は返済の義務がありますので、お子さんが背負う借金である事はお忘れなく。)

高校受験や大学受験で合格する可能性が低い場合、塾に行かねばならないので、この費用は低所得者でも免除になる訳ではありませんから、教育費は案外かかるものです。生活防衛資金と共に、教育費の貯蓄は、やっておいたほうが良いでしょうね。



お金を貯める方法は、富裕層でも貧乏人でも、全て平等


どんな仕事をされているのか分かりませんから、本当に全くの想像で書きます。現在、正社員でなくてパートのようなお仕事をされているとしたら、収入は低いと思います。

この場合、お金を貯める第一の方策は、他人よりもはるかに強力に節約する事です。人の目なんて、気にしてはいけません。どう思われようが、自分と娘さんの今ではなくて「将来」が一番大事。将来に渡って安泰に暮らしてゆくために、今を犠牲にして、徹底的に節約をしましょう。

爪に火を点すような節約


真っ先に見直すべきポイントは、住居費用です。賃貸住宅にお住まいならば、より家賃の安いところに引っ越す検討を、真っ先にやるべきでしょう。市営住宅のような所への入居申し込みは、常に行うようにして下さい。当選したら、とんでもない金額の節約が実現します。

次に、生命保険の見直しでしょう。私は生命保険など一切不要だと思っている派ですが、シングルマザーは別です。シングルマザーが死んでしまったら、それこそ残された人間は路頭に迷います。現実的に、お金が無かったら乞食になるしかありません。

それを避けねばならないので、ひとり親の死亡保険は必要だと思います。ただし、月に何万円も保険に入っているようならば、見直しは必須です。保険貧乏だけは避けるべきです。保険については、具体的なことが分かれば、更にコメントができます。

街中で見かける「保険の見直しショップ」などは、あれは保険を止めるのではなくて、保険に加入させる目的のものです。お金の相談を金融機関、あるいは金融関係者にするのだけは避けましょう。それこそ、ファイナンシャルリテラシーの問題に直結する話しです。

第三に、車もダウンサイジングする事を検討したほうが良いですね。地方ならば車は必須なので、中古の軽自動車に買い替えるくらいはやるべきだと思います。

あとは、バカにならないところで、スマホの見直しでしょうか。ドコモやソフトバンクの通常のスマホなど使わなくても、今ならY!モバイルとか、楽天モバイル UQモバイルなどに変更すると良いでしょう。料金が半額ほどになります。我が家の子供は、みなこの手のスマホです。

(ちなみに親もこれらのスマホで十分です。通話やLINEなどの使用に、全く問題ありません。ただし記憶容量の少ない機種だと、ちょっと写真を撮るとすぐに一杯になってしまうデメリットはありますので、その部分は申し込みサイトのチャットで聞いてみてください。)

節約は、お金を持っている人も持っていない人も、等しく平等に実行できる技です。これが上手く行く人は結果的にお金が貯まります。世間では「ちっともお金が貯まらない」と嘆いている人がいますが、単に節約できなかったり、お金のコントロールができないだけの人です。

節約の話しは基本的にはとても簡単で実行しやすいですから、まずは1,2冊、自分的にしっくりきそうだなと感じる節約本に目を通されることをお勧めします。(あ、特に固定費を削減するのが、節約に成功するか否かの大きなポイントになります)

シングルマザーでも貯金できる
節約に関する本を、複数チェック



収入を増やそう


節約でも一定程度の現金を貯めることはできます。しかし、それを劇的に増やすには、結局のところ収入を増やすのが一番です。地域のハローワークに求人をチェックしに行ったり、あるいは女性向けの求人サイト・とらばーゆのようなところに登録してチェックしたり、地道に探しましょう。

収入を増やせば、例えば月収15万円で毎月1万円の貯蓄ができたところが、収入20万円の場合は貯蓄は6万円と急激に増えますので、やはり収入の「破壊力」は凄いのです。

収入アップ


当サイト管理人はインターネット(ブログなど)で収益を上げるプロなので、AI様に何か専門的な知識があって、なおかつそれを文章にするのが好きな人ならば(凄い文を書く必要は無し)、何かお手伝いはできる可能性はあります。(医療関係の人とか、特に歓迎)

何の特技の無い人も、ブログでアフィリエイトをして月に10万円程度収益化する方法なら伝授できますが、お金の貯まらない人は根気が全く無く、すぐに諦めてしまう人が超多いので・苦笑、お教えするだけ当方の時間が大いに無駄になることが多すぎて、この場合はご希望があっても、一定のハードルを付けさせていただくことになります。

収入を増やすには、転職やインターネット関連以外にも色々な手がある筈です。ただ、節約と違って、副業はアタマで考える部分が格段に多くなります。ご自身が小中学生のころ、ちゃんと勉強をして努力する経験をしたかどうか、実は大人になった今、問われることになるのです。

ちなみに、・・・学生時代トップクラスの優秀な成績だったシングルマザーさんにも、私が教えられるアフィリエイトを教えたことがあります。しかし、続きませんでした。

理由は、単純すぎるから。。。バカな人でもテレビを見ながら片手間に実行できるというのが凄いと思っているのですが、逆に頭脳明晰な人は、物足りなくなくなるのです。本当に、「稼ぐ」って難しい事だなと再認識しています。

ま、周囲のお金持ちを見ていて共通しているのは、どなたも一様に、お金の事が大好きです・笑。結局、お金が好きな人の所にはお金がやって来るんですね。お金がお友達になってくれます。お金に興味の無い人のところには、待てど暮らせど、決してやって来ないものなのです。



節約ができて、収入を増やせた人は、最後に投資に至る


節約の実行力があって、収入も増やせる能力がある人は、生活防衛資金や学資として以上の資金が手元に積みあがるようになります。こうなった時に最後に行うのが、投資です。

投資というのは、きちんとやれば、お金が自分に変わって勝手に働いて、勝手に増えてくれます。もちろん、かなり勉強しないと、人のお金をかすめ取ろうとする人が大量にいるので、下手に何も考えずに投資をすると、良いカモにされます。(つまり金が減るという事)

投資でお金が増える


当サイトは貯蓄の領域までをカバーしていますが、そこはもう十分だという人がおられたら、自然体で投資する方法はいくつかありますので、ご教示します。

今回のご質問ではこの領域はまだ「無関係」ですが、ファイナンシャルリテラシーが向上すれば、投資という選択肢が増えて、より加速度的にお金が増えますよ、という事だけ頭の片隅に入れておいてください。

(なお、貯蓄額が多く取れる人は、生活防衛資金を貯金する事が終わった後に、そのほかの使途の貯金をするのと同時に、積み立て投資をする事はできます。)

以上が、今回のご質問に対するお返事になります。お金に特化して回答をしておりますが、お金も人生の一部分です。あらゆる事が、ご自身の選択の結果として今がある訳で、お金を考えるという事はすなわち、人生そのものを考える事につながります

お金を貯める=お金とお友達になる、という選択を今下したとしたら、お金は将来に渡って、AIさまご家族の人生の選択肢を増やしてくれて、より幸せな未来を相当程度、約束してくれるはずです。