自動車ローンの暴利を支払う必要がなくなるお話

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自動車ローンの金利を、正当な理由で劇的に安くする方法

自動車ローンについてのご質問

このページは、貯金を貯めたい人のための質問と回答のコーナーです。定期預金や投資が大好きな管理人が、皆様のお悩みを無料でご回答差し上げます。

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ご回答：安易に自動車ローンなんて使わずに、定期預金でお金を借りましょう

あいりさん。ご質問有難うございます！！ 確かにどうせお金を借りるのであれば、賢く借りたいですよね！あいりさんの色々な疑問に、しっかりとご回答差し上げたいと思います。参考になさってくださいませ。

定期預金でお金を借りる事は・・・・出来ます！！

あいりさんの御友人がおっしゃっているように、実は定期預金でお金を借りる事は可能です。

過去に当サイトのコラムでもご説明しているのですが、預け入れている定期預金を担保にしてお金を借りるサービスである、当座貸越を利用すれば良いのです。

参考コラム：定期預金を担保にお金を借り入れする方法

例えば住信SBIネット銀行の場合は、定期預金の90％に当たる金額までを借りる事が可能です。（それか最大で200万円） 銀行毎に仕組みが異なる可能性もあるので、しっかりと調査は必要ですよ。

借りるなら定期預金を利用して借りた方が、断然お得

節約大好きな管理人としては、出来るだけ節約と貯蓄に勤しんで頂きたいと思うところですが、どうしてもお金を借りる必要があるならば、本サービス（当座貸越）を利用する事をお勧めしますね！！

あいりさんが疑問に思っている自動車ローンと、定期預金を担保にお金を借りる方法のお得度を比較してみましょうか。都合よく住信SBIネット銀行でも自動車ローンを提供しています。さっそく比較してみましょう。

・利用する銀行：住信SBIネット銀行 の自動車ローン「Mr.自動車ローン」
・定期預金を担保にした借り入れ：住信SBIネット銀行の当座貸越（とうざかしこし）サービス

項目	当座貸越サービス	Mr.住宅ローン
金利の種類	共に、変動金利
金利（年率）	1.675％	2.775％〜3.975％
手数料 （借入時）	無し	事務取扱手数料：2.16％
利用制限	定期預金の90％（最大200万円）	最大1000万円
借入期間	制限なし	1~10年
手続き	審査不要	審査あり
備考	定期預金金利も支払われる最大0.25％	無し

※2014年10月3日 現在 、住信SBIネット銀行の場合


上記の比較表を見ただけでも、定期預金を利用してお金を借りた方が超絶的にメリット大ですね。

事務手数料が不要な点、さらに定期預金の利息収入もありますから、総合的に支払う金利差はかなり大きくなると予想できます。

なぜ、こんなに提供されるサービスに、差が出るのか？要は銀行側としては、お金を持っていない人に貸すよりも、借りたい金額のお金を丸々銀行に預けている人に貸すほうが、リスクが天と地ぐらい低い訳ですね。

ですから非常に好条件で借りる事が出来る訳です。むしろ銀行側としては、金利収入を我々から取りたいと思っていますから、ぜひとも借りてくれ！！と思っていますよ！！むしろ感謝されますね（笑）

実際に管理人が、計算してみた結果がこちら

一覧表で、通常の自動車ローンと定期預金を利用した借入の違いを説明したのですが、具体的に分かりづらいですね（汗）

そこで管理人が実際に金額を打ち込み、どのくらい差が出てくるのか比較してみました。あいりさんのご質問は100万円の借入でしたが、下記、200万円としてみて、比較してみましょう！！




Mr.自動車ローンはお金を借りて欲しいのか、シミュレーションソフトが用意されています。シミュレーションを利用した結果は下記のようになります。（定期預金の借入にも利用してみました。）




毎月の返済額が上記の1番で、それに加えて事務手数料（2番）がかかります。手数料負担を考えると、自動車ローンは相当にお金の無駄とも言えます。

でも、定期預金を担保にしてお金を借りると、たったこれだけになる！

上記に対して、住信SBIネット銀行の当座貸越機能（つまり、定期預金を担保にお金を借りた時）では、どのくらいの費用負担になるのでしょうか？　計算結果がこちらです。

定期預金を担保にお金を借りる際には、自動車ローンのように諸費用が掛かりませんので、矢印の部分の、毎月の返済額だけで済みます。




さらに上記のような、毎月支払うお金とは真逆な事に、定期預金の金利が銀行から支払われる。つまりあなたの銀行口座に利息が入金されるのです！　これは、かなり驚きだと思いますよ。

で、トータルでどの程度の損得勘定なのかを表にしてみたのが下記です。マジで驚くべき結果になります。自動車ローンなど、借りてはならないという事です。

定期預金の借入を利用すると、約15万円もお得に借り入れできます！！ すごいですね〜。無駄に支払うお金を、約1/4に圧縮できる事になりますね！


●200万円を5年の期間で借り入れた場合の比較結果


※「1年もの定期預金に230万円預金」。年率利息0.25％と想定

定期預金からの借り入れで、最大限のメリットを発揮できる銀行完全比較

残念ながら、定期預金を利用した借入に対応していない銀行も、当然ながら存在します。 金利が高いネット専業銀行では、対応していない所が多いですね。

定期預金を担保として借入する場合には、実質的な借り入れ金利（当座貸越の金利から、定期預金の金利を引いてあげた差額分の金利）が重要になります。下記がその、調査結果になります。

実質的な借入金利が0.5％の銀行が、なんと7行もある！

定期預金を担保とした借入に関しては、都市銀行とゆうちょ銀行が有利ですね。ネット銀行の上位ランクインは2行だけです。借入可能額は定期預金の合計残高の90%までとなっています。

なお、ゆうちょ銀行については、実はもっと条件の良くなる制度が有るので、画面をもっと下にスクロールして確認くださいませ。

銀行名	最大借入金額	借入期間の縛り
関西アーバン銀行	500万円	なし
イオン銀行	300万円	なし
ゆうちょ銀行	300万円	2年
三菱東京UFJ銀行	200万円	なし
みずほ銀行	200万円	なし
三井住友銀行	200万円	なし
りそな銀行	200万円	なし

他にもある、実質金利が低くて有利な銀行が

上記に比べると、金利差が大きいですね。住信SBIネット銀行は、定期預金の金利は高いですが、当座貸越に関してはイマイチです。

SBJ銀行です。最大金額が1000万円までと大きいのですが、借入期間が1年間であるため、早期に返せる場合にしか活用できませんね。

銀行名	実質金利	最大借入金額	借入期間の縛り
住信SBIネット銀行	1.425％	200万円	なし
SBJ銀行	1.5％	1000万円	1年

ゆうちょ銀行の「担保定額貯金」がNo1、実質的な借入金利は0.25％

銀行名	実質金利	最大借入金額	借入期間の縛り
ゆうちょ銀行	0.25％	300万円	2年

※通常、借入可能額は定額預金の合計残高の90%

実は、ゆうちょ銀行の担保定額貯金を利用すると借入金利は0.25％と最安値になります。借入期間が2年間と、短い点が少々扱いづらい所でしょうか。

もしも短期間で返せる金額であれば、最安値金利であるゆうちょ銀行の定額預金を利用して、金額が大きく期間を長く取りたい場合は、既にご紹介した銀行から選ぶと良いでしょう。

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