横浜中央信用組合の高金利定期預金の口座開設体験談

今どきあり得ない、５年物で0.4％の定期預金金利を提供している韓国系の銀行、横浜中央信用組合に定期預金を作りに（口座開設しに）行ってまいりましたので、レポート致します。




横浜中央信用組合は、横浜市に本店を置く韓国系の金融機関です。神奈川、静岡、茨城、千葉、福井、富山、石川、長野、群馬、栃木、新潟、山梨に住んでいるか勤務している人なら、組合員になる事ができます。（出資金1口100円、定期預金利用の場合は10口1,000円が必要）

関東地方を中心に広い範囲で活用できる韓国・朝鮮系の超高金利の信用組合として、ハナ信用組合やあすか信用組合などもあり、それぞれかなりの金利です。ご自身の居住エリアなどに応じて、どの金融機関をセレクトするか、考えてみて下さい。

⇒参考：北朝鮮系のハナ信用組合に口座開設しにいった体験談レポート


ちなみに今回の支店は住宅街にあり、外見は地方銀行の支店となんら変わりない佇まいです。現在募集している「サマーキャンペーン定期預金おもてなし年利0.40％」等のポスターが入り口に貼られていて、目を引きました。




入り口は自動ドアではなく手動、店内はお客さんが4人5人も入れば一杯になりそうな狭さでしたが、店内に入ると日本語で「いらっしゃいませ」と声をかけて頂けました。

窓口に女性行員2名、男性行員2名が日本語で仕事のやり取りの話をしており、韓国系ではありますが、日本人の行員さんに安堵し、窓口で「定期預金を初めて作成したいのです」と伝えました。

行員に、「サマーキャンペーン定期預金おもてなしですか？」と聞かれました。よく見るとカウンターには「サマーキャンペーン定期預金おもてなし」で頂ける地域特産品が飾られておりましたが、包装された状態だったので中身は見られず。

お客さんにお渡しする現物という事なのか？ 日本の金融機関ならば中身が見えるように展示しているのが普通かなぁ～と思いましたね・笑。

⇒横浜信用組合の公式HP

「サマーキャンペーンのおもてなし」も非常に魅力的ですが、今回は「子育て支援定期年利0.6％」をお願いすることにしました。 こちらは20歳未満の子供がいる家庭が利用できる定期預金で、証明として子供の保険証があればＯＫです。




さすがに店内の写真は撮れず、残念ではありますが、まあ地方の信用金庫と何ら変わらない雰囲気でした。やはり行員が日本人で、丁寧に新規取引に関する確認書等の説明をしてくれたのは良かったと感じます。

以前「ハナ信用組合」にも訪れましたが、北朝鮮系の銀行ということで窓口の方は在日朝鮮人で、業務中の電話のやり取りがハングル語だったので、親しみやすさという点では横浜中央信用金庫に軍配が上がると感じます。私が定期預金を作成している間も、近所のご婦人が窓口に来店していました。

（ちなみに、SBJ銀行で口座を開設した時の窓口の人は、みな在日韓国人の様でした。SBJ銀行で住宅ローンを借り入れた時の担当者は、日本人でした。）

横浜中央信用金庫ならば組合員になっても良いと判断し、今回は出資金1000円を支払い、組合員となり「子育て支援定期」を作成しました。 組合員になれば、金利は超絶に美味しい0.6％ですし。




行員の方に「なんでここまで金利が高いのですか？」という素朴な質問をしたところ、「当行では預金だけでなく、融資の業績もよいからです。ご利用頂いた定期預金は預金保険制度の商品ですので安心です」と一般的な回答が返ってきました。

もう一度店内を見回すと、ＡＴＭが何処にも無いではありませんか！　一瞬焦りましたが、平成28年6月1日より、全国のコンビニや駅のＡＴＭが使用できるようになり、月5回までならキャッシュバックされるサービスをスタートさせていたのでした。ならば店舗にＡＴＭを置く設備投資や、維持費を削減した方が、経営的には健全ですものね。


●今回定期預金を作成して頂けた粗品




ポケットティシュ2個だけの、マジで「粗品」にがっかりです。組合員になってこれだけかよ～・笑。この点は、ハナ信用組合の方が大盤振る舞いの粗品でした。