特に全く使う意義を見出せない、みずほ銀行の評価解説

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みずほ銀行の定期預金と、その関連サービスをチェックしてみよう


現状のみずほ銀行の定期預金金利は日本一低いので、使う意味が無い

メガバンクといえば、みずほ銀行を思い浮かべる方も多いともいます。しかし、定期預金の金利や振込手数料など、私たちがが一番気にかけるサービスを確認すると、ネット銀行よりもかなり劣っている状況です。

みずほ銀行の定期預金金利


大手金融機関の一角を担うみずほ銀行の定期預金の金利は、下記のように残念でならない水準です。この水準では、どんなに逆立ちしても絶対にお金は増えません。

預入金額 半年 1年 3年 5年 10年
300万円未満 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
300万円以上 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%


今どき、メガバンクの口座など持っていても、何のメリットもありません。当サイト管理人の私はみずほ銀行に住宅ローンを返済してからこの5年以上、みずほ銀行は全く使っていません。

今、三井住友銀行から住宅ローンを借りていますが、ここも住宅ローンの決済に使うのみ。三菱UFJ銀行はクレジットカード代金の決済に使うのみです。大手銀行と言えども、今や特に使う理由など有りませんから、元本保証でお金を増やしたい人は、相手にしない方が良いでしょう。


みずほ銀行の公式HP





諦めるのはまだ早い、東京にも高金利の銀行はいくつもある


ただ、みずほ銀行が全く使えない金利だからと言って、諦めるのは早計です。東京地区においては、小規模な金融機関に、高い金利を提供しているところがいくつかあります。

管理人も利用しているところを含めて名前を挙げると、SBJ銀行芝信用金庫東京シティ信用金庫西武信用金庫ハナ信用組合あすか信用組合などに、顕著にメリットがありますので、定期預金元本保証で貯蓄を目指す人は、ぜひ利用すると良いでしょう。

みずほダイレクトとは?利用価値のあるなしを判断

みずほ銀行の個人向けサービスとして、インターネットバンキングサービスの「みずほダイレクト」があります。 このサービスに本当にメリットがあるか細かくチェック致しましたので、ぜひ下記のページもご覧ください。基本的には「インターネット支店」と合わせて利用しないと、利用価値があまりないサービスです。

みずほダイレクトとは?利用価値の評価

みずほダイレクト

みずほインターネット支店にメリットなんてあるの?

みずほ銀行には店舗を持たない、インターネット支店があります。インターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」を通じて、各種取引を行います。少々ややこしいです。

インターネット支店は一般的に、店頭金利よりも優遇される傾向があります。しかしながらマイナス金利政策適用後、みずほ銀行インターネット支店の優遇金利は撤廃され、こんなところに口座がある分、管理が面倒で無駄と言う状態に陥っています。全く意味が無い状態です。

みずほインターネット支店にメリットあるの?

みずほマイレージクラブで、振込手数料をタダにしよう!

みずほ銀行は取引状況によって、各種優遇サービスのある「みずほマイレージクラブ」を提供しています。 いちばんのメリットは、振り込み手数料無料サービスでしょう。当サイトでは、その点について詳細に見ていきますので、下記を参考にしていただければと思います。

みずほマイレージクラブは振込手数料が無料になるのが唯一のメリット

みずほマイレージクラブ

みずほ銀行の口座開設キャンペーンは酷すぎる

ところで、みずほ銀行が実施中の各種キャンペーンは、中身が消費者重視のように見えてその真逆の、酷いものばっかりです。(キャッシングや住宅ローンなどのキャンペーンは、預貯金関連がテーマの当サイトとは直接関係ないので省略しています)

信用できそうな都市銀行が展開するサービスだからといって、何も考えずにそれらを利用する事は、厳に慎みましょう。あなたのお金が、大きなダメージを被る可能性があります。

みずほ銀行の口座開設キャンペーンが酷すぎる

みずほ銀行の口座開設キャンペーン

上記プランの「円定期預金コース」が本当にお得なのか調べてみた

銀行は、自分たちにとって魅力的(=私たちから手数料をがっぽりと取れる)な投資信託や外貨預金(次の項で説明)、生命保険などの販売に関しては、非常に積極的です。ここでは投資信託について書きますが、念のために売れ筋のインナップを見ると、本当に酷いありさまだと思いますね。

合法的詐欺の定期預金と投資信託のセット販売を、今は行っていない点だけはまあ良しとしますけれども、こんなところで投資信託を買っても何のメリットもありませんので、その点は覚えておいてください

間違っても、みずほ銀行に投資信託の相談に行った体験のように、銀行の店頭に金融商品の相談に行くことだけは避けましょう。彼らは、彼らのメリットのある商品だけしか推奨してきませんので。


みずほ銀行の投資信託の人気ランキング


投資信託に詳しい管理人からすると、上記のすべての投資信託は購入するに値しないものばかりです。銀行マンが推奨する投資信託をそのまま買ってはいけません。必ずご自身の手で、その投資信託の何が良くて何がダメなのか、調べるようにして下さい。

金利が良いからと、安易に外貨定期預金なんぞに手を出すべきでない

日本円の金利が低いので、外貨定期預金の金利の高さに驚く人は多いと思います。しかし外貨の利息がたんまり貯まっても、為替の動きで損失を出して、結局、トータルで見ると日本の定期預金とほとんど変わらないなんて事になりかねません。

特に多額の為替損失が発生していたら、損切りできないような人は日本円に戻す事なんてできないと思いますから、相当なリスクを背負っている事を認識した方が良いと思います。結局、「日本の銀行で定期預金をしていれば良かった!」と後悔する事になりますから、安易に手を出す事はやめましょう。

というか、そもそも外貨預金など欠陥商品だと言っても良いです。さらに、金融の常識として、金利の高い通貨はその価値が安くなることによって(つまり円高になる)、得でも損でもない状態に落ち着きます。外貨預金などしても、長期的には全然意味は無いのです。


みずほ銀行の外貨預金


1つ上の項の投資信託や、本項の外貨預金、あるいはその他でも構いませんが、みずほ銀行から何か金融商品を勧誘されて、ご自身ではイマイチそれが良いのか悪いのか判断が付かない場合は、遠慮なく管理人までご相談ください。私がその商品の本質を、見抜いて差し上げます。

その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

東京都の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。一般の銀行とネット銀行を掲載しています。


●一般の銀行(ネット専業銀行はその下に記載)
金融機関 半年 1年 3年 5年
三菱UFJ銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
みずほ銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
三井住友銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
りそな銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
きらぼし銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
東日本銀行 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%
東日本銀行お江戸日本橋支店 0.04% 0.05% 0.02% 0.02%
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東京スター銀行
0.1%
(50万以上)
0.002% 0.002% 0.002%
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SBJ銀行
0.25% 0.12% 0.15% 0.2%
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SBI新生銀行
1.0%
(1週間)
0.3% 0.15% 0.25%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
口座開設でなんと現金3000円がもらえます!!
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あおぞら銀行BANK
0.15% 0.2% 0.15% 0.15%
三菱UFJ信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
三井住友信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
みずほ信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
野村信託銀行 0.06% 0.07% 0.07% -
SMBC信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% -
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KEBハナ銀行
(上段は300万まで、中段は
300万以上、下段は1000万円以上)
0.03%
0.04%
0.05%
0.07%
0.12%
0.15%
- -
芝信用金庫 0.002% 0.012% 0.002% 0.002%
東京シティ信用金庫 0.052% 0.102% 0.002% 0.002%
西武信用金庫
(上段は300万未満、
下段は300万円以上)
0.002% 0.002% 0.005% 0.007%
0.009%
小松川信用金庫 0.002% 0.002% 0.003% 0.005%
朝日信用金庫
(上段は300万未満、
下段は300万円以上)
0.035%
0.05%
0.035%
0.05%
0.002% 0.002%
城南信用金庫 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
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ハナ信用組合
- 0.3% 0.5% -
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あすか信用組合
- 0.35% 0.45%
(2年)
-
東京消防信用組合 0.002% 0.004% 0.008% 0.01%

ネット専業銀行
銀行名 半年 1年 3年 5年
住信SBIネット銀行 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
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ソニー銀行
0.2% 0.02% 0.02% 0.02%
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SBJ銀行
0.25% 0.12% 0.15% 0.2%
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SBI新生銀行
1.0%
(1週間)
0.3% 0.15% 0.25%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
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あおぞら銀行BANK
0.15% 0.2% 0.15% 0.15%
GMOあおぞらネット銀行 0.11% 0.11% 0.11% 0.11%
すべて普通預金(証券コネクト口座)の金利です。
楽天銀行 0.1% 0.1% 0.1% 0.1%
すべて楽天マネーブリッジ(普通預金)の金利。
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イオン銀行
最大0.15%
年会費無料のクレジットカード、イオンカードセレクト会員限定の普通預金金利。ステージにより金利が変動します。
セブン銀行 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%
auじぶん銀行 0.03% 0.05% 0.03% 0.03%
PayPay銀行 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
大和ネクスト銀行 0.05% 0.05% 0.05% 0.05%
大和証券と連携するスウィープサービスの普通預金金利。
ローソン銀行 0.03% 0.03% 0.03% 0.03%
オリックス銀行 0.1% 0.15% 0.25% 0.28%
100万円からの預け入れになります。なお7年物もあり、
この場合の適用金利は0.35%にもなります。

キャンペーンバナーマークを付けていないのは、この金利がその時点での通常金利だからです。凄い。(金利の基準日:2023年3月1日)