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円の定期預金は何のリスクも無く、これほど安心して預けられる先は無し
このページは、貯金を貯めたい人のための質問と回答のコーナーです。定期預金や投資が大好きな管理人が、皆様のお悩みを無料でご回答差し上げます。
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頂いたご質問(2019年2月、えんか りりさま、40代・女性)
初めまして。今回こちらの内容をいろいろ確認させていただいたのですが、こちら初心者なものでよく理解が出来かねることがありコメントしました。
貯蓄が1000万ほど普通預金にあり、ここ近年低金利のためそのままにしておりました。 現在育休期間に資金の調整を検討しております。住宅ローンの完済に考えておりましたが、控除があり控除の終了に合わせて全額返済しようか考えてます。
ネット定期は高金利であることを学び、3年ほど預け先をアドバイス頂けると幸いです。おすすめの静岡銀行 円貨定期預金は魅力ですが、円貨に預けたことがありません。
3ヶ月後に預けた金額が円貨のために減額になることはございませんか? またおすすめの預け先を教えてください。 よろしくお願いします。
貯蓄が1000万ほど普通預金にあり、ここ近年低金利のためそのままにしておりました。 現在育休期間に資金の調整を検討しております。住宅ローンの完済に考えておりましたが、控除があり控除の終了に合わせて全額返済しようか考えてます。
ネット定期は高金利であることを学び、3年ほど預け先をアドバイス頂けると幸いです。おすすめの静岡銀行 円貨定期預金は魅力ですが、円貨に預けたことがありません。
3ヶ月後に預けた金額が円貨のために減額になることはございませんか? またおすすめの預け先を教えてください。 よろしくお願いします。
回答:円定期預金にリスクなど無し、・・・社債の検討をしても良いかもしれません
えんか りりさま、当サイトへのご質問ありがとうございます。まとまった貯蓄を普通預金に預けっぱなしにしているご家庭は、意外と多いですね。ぜひ、金利の高い定期預金を利用して、しっかりと利息を受け取りましょう。
3年物の定期預金であれば、オリックス銀行、SBJ銀行、あおぞら銀行あたりが良いと思います。1000万円超は預金保険制度の対象外になるので、複数の銀行の口座を開設しましょう。
⇒参考:複数の銀行・定期預金などで堅実に貯金を殖やす方法
また、円貨定期預金は日本円の定期預金となりますので、外貨預金のような為替による元本割れはありません。為替リスクに関しては、以下の回答を参考にして下さい。
⇒参考:外貨預金や外貨建て生命保険のような為替リスクは徹底排除
より利息を増やしたいのなら、僅かにリスクを取って一部の社債を運用先として候補に入れても良いと思います。以上、詳細については、順次説明したいと思います。
まずは、以下の不安について回答しますね。
「おすすめの静岡銀行 円貨定期預金は魅力ですが、円貨に預けたことがありません。 3ヶ月後に預けた金額が円貨のために減額になることはございませんか? 」
円貨定期預金は、日本円での定期預金ですので、外貨預金のように為替の影響で預金が減額されることはありません。外貨で預金する外貨定期預金に対して、日本円で預金する定期預金を円貨定期預金と呼びます。
なお、定期預金ですので、満期前に途中で解約してしまうと減額になる事はあります。これは、定期預金の基本的な仕組みです。以下の関連ページに詳細をまとめていますので、お読みください。
場合によっては、中途解約したことで、普通預金以下の利息となる可能性があるので、あくまでも余裕資金を定期預金に預け入れてくださいね。
⇒参考:定期預金を解約すると、どうなるの?(損する可能性もある)
定期預金でも、金融機関が破綻すれば元本が返ってこない可能性はあります。しかし、預金保険の対象となる「1000万円+その利息」までは国家によって保証されています。銀行が破綻しても、ごく普通の人が分散して銀行に預けている限りでは、元本割れはしないと言って良いでしょう。
今回は1000万円ほどの資金とお聞きしていますので、保証のギリギリ上限です。もしも、預金が1000万円を少し上回るのであれば、2つの銀行に資金を分散してください。1行あたり1000万円以下にすれば、安全です。
1000万円程度の預金を3年物の定期預金で預け入れしたいとのことですので、おススメの銀行を3行ほど紹介させていただきます。2019年2月時点では、オリックス銀行、SBJ銀行、あおぞら銀行の順に金利が高いです。これらの銀行の口座を開設して、定期預金を利用すれば良いと思います。
(ここではこれらの3行をお勧めしておりますが、お住まいの地域から高金利の銀行を選んでも良いでしょう。都道府県別の定期預金一覧表もあわせてご覧ください。)
静岡銀行インターネット支店は、1年物の定期預金の金利は高い水準にありますが、3年物の定期預金となると見劣りします。対して、SBJ銀行とあおぞら銀行の3年物の定期預金は、常に高金利銀行のベスト5にランクインしていますので、口座開設が必須だと言えます。
・オリックス銀行:0.25%
・SBJ銀行:0.2%
・あおぞら銀行:0.15%
参考に、通常の金利0.01%とオリックス銀行の金利0.25%で、3年間に受け取れる利息の差を具体的に計算した結果をご覧ください。 比較として、ゆうちょ銀行も載せておきます。
●3年間預け入れた時の受取利息(カッコ内の数字は税引き後の利息です)
仮に1000万円の預金であれば、3年後に7万円を超える利息の差となりますね。現在、育休期間とのことですので、しっかりと金利の高い銀行に預金を移して、じわじわとお金を増やしていきましょう。
もちろん、3年物ではなくて1年や2年物で金利の高い定期預金があれば、そういったものも利用すると良いでしょう。銀行や預入期間を様々にばらして、お持ちの資産全体が常に「高金利に晒される」ような状態に持っていけば、盤石です。
もう少し利息が欲しいのであれば、取り扱いやすい一部の社債を利用するのも良い方法かなと思います。詳しくは、以下の解説記事をご覧にください。
⇒参考:高金利!SBI債とマネックス債で、安全・確実に増やす!
SBI証券やマネックス証券が発行するSBI債やマネックス債であれば、年利0.5%程度のリターンが期待できます。ただし、定期預金と違い、これらの元本は確実に保証されません。SBI証券やマネックス証券が破綻すれば紙くずになるからです。
ただし、SBI証券やマネックス証券が倒産するような事態は普通は考えられませんので(そんな事態が起きたら日本自体が沈没していると思います)、資金の一部を運用しても良いと考えます。参考に、3年間で受け取れるリターン(利息、利金)を一覧にしてみました。
●3年間預け入れた時の受取利息(カッコ内の数字は税引き後の利息です)
社債は、定期預金よりもリスクが上がるために、リターン、つまり利回りが上がります。そのために、仮に1000万円を運用した場合は、3年間で合計15万円もの利金を受け取れます。高金利銀行の利息の2倍、通常の預金の50倍のリターンになります。
ただし、為替リスクなどよりもはるかにリスクは少ないですが、わずかとは言えリスクがある事には変わりは無いので、1000万円を預け入れるというのは少々現実的とは言えません。せいぜい、300万円を上限にして利用して、資産を分散させて増やす事を考えていきましょう。
最後になりましたが、当サイトの限定キャンペーンを利用して現金1万円をもれなく貰うという方法もありますので、こちらも参考にして頂いて、アクションを取って頂ければと思います。
⇒参考:キャンペーンで現金や金券を簡単にゲットできる先の一覧
3年物の定期預金であれば、オリックス銀行、SBJ銀行、あおぞら銀行あたりが良いと思います。1000万円超は預金保険制度の対象外になるので、複数の銀行の口座を開設しましょう。
⇒参考:複数の銀行・定期預金などで堅実に貯金を殖やす方法
また、円貨定期預金は日本円の定期預金となりますので、外貨預金のような為替による元本割れはありません。為替リスクに関しては、以下の回答を参考にして下さい。
⇒参考:外貨預金や外貨建て生命保険のような為替リスクは徹底排除
より利息を増やしたいのなら、僅かにリスクを取って一部の社債を運用先として候補に入れても良いと思います。以上、詳細については、順次説明したいと思います。
円貨定期預金では、減額になるリスクはありません
まずは、以下の不安について回答しますね。
「おすすめの静岡銀行 円貨定期預金は魅力ですが、円貨に預けたことがありません。 3ヶ月後に預けた金額が円貨のために減額になることはございませんか? 」
円貨定期預金は、日本円での定期預金ですので、外貨預金のように為替の影響で預金が減額されることはありません。外貨で預金する外貨定期預金に対して、日本円で預金する定期預金を円貨定期預金と呼びます。
なお、定期預金ですので、満期前に途中で解約してしまうと減額になる事はあります。これは、定期預金の基本的な仕組みです。以下の関連ページに詳細をまとめていますので、お読みください。
場合によっては、中途解約したことで、普通預金以下の利息となる可能性があるので、あくまでも余裕資金を定期預金に預け入れてくださいね。
⇒参考:定期預金を解約すると、どうなるの?(損する可能性もある)
定期預金でも、金融機関が破綻すれば元本が返ってこない可能性はあります。しかし、預金保険の対象となる「1000万円+その利息」までは国家によって保証されています。銀行が破綻しても、ごく普通の人が分散して銀行に預けている限りでは、元本割れはしないと言って良いでしょう。
今回は1000万円ほどの資金とお聞きしていますので、保証のギリギリ上限です。もしも、預金が1000万円を少し上回るのであれば、2つの銀行に資金を分散してください。1行あたり1000万円以下にすれば、安全です。
常に、金利の高い銀行を探して預け入れるスタンスを
1000万円程度の預金を3年物の定期預金で預け入れしたいとのことですので、おススメの銀行を3行ほど紹介させていただきます。2019年2月時点では、オリックス銀行、SBJ銀行、あおぞら銀行の順に金利が高いです。これらの銀行の口座を開設して、定期預金を利用すれば良いと思います。
(ここではこれらの3行をお勧めしておりますが、お住まいの地域から高金利の銀行を選んでも良いでしょう。都道府県別の定期預金一覧表もあわせてご覧ください。)
静岡銀行インターネット支店は、1年物の定期預金の金利は高い水準にありますが、3年物の定期預金となると見劣りします。対して、SBJ銀行とあおぞら銀行の3年物の定期預金は、常に高金利銀行のベスト5にランクインしていますので、口座開設が必須だと言えます。
・オリックス銀行:0.25%
・SBJ銀行:0.2%
・あおぞら銀行:0.15%
参考に、通常の金利0.01%とオリックス銀行の金利0.25%で、3年間に受け取れる利息の差を具体的に計算した結果をご覧ください。 比較として、ゆうちょ銀行も載せておきます。
●3年間預け入れた時の受取利息(カッコ内の数字は税引き後の利息です)
預入金額 | ゆうちょ銀行:金利0.01% | オリックス銀行:金利0.25% |
---|---|---|
300万円 | 900円(717円) | 22500円(17929円) |
700万円 | 2100円(1673円) | 52500円(41835円) |
1000万円 | 3000円(2391円) | 75000円(59764円) |
仮に1000万円の預金であれば、3年後に7万円を超える利息の差となりますね。現在、育休期間とのことですので、しっかりと金利の高い銀行に預金を移して、じわじわとお金を増やしていきましょう。
もちろん、3年物ではなくて1年や2年物で金利の高い定期預金があれば、そういったものも利用すると良いでしょう。銀行や預入期間を様々にばらして、お持ちの資産全体が常に「高金利に晒される」ような状態に持っていけば、盤石です。
わずかにリスクを取って、SBI債やマネックス債に預け入れるのも良い
もう少し利息が欲しいのであれば、取り扱いやすい一部の社債を利用するのも良い方法かなと思います。詳しくは、以下の解説記事をご覧にください。
⇒参考:高金利!SBI債とマネックス債で、安全・確実に増やす!
SBI証券やマネックス証券が発行するSBI債やマネックス債であれば、年利0.5%程度のリターンが期待できます。ただし、定期預金と違い、これらの元本は確実に保証されません。SBI証券やマネックス証券が破綻すれば紙くずになるからです。
ただし、SBI証券やマネックス証券が倒産するような事態は普通は考えられませんので(そんな事態が起きたら日本自体が沈没していると思います)、資金の一部を運用しても良いと考えます。参考に、3年間で受け取れるリターン(利息、利金)を一覧にしてみました。
●3年間預け入れた時の受取利息(カッコ内の数字は税引き後の利息です)
預入金額 | ゆうちょ銀行 | オリックス銀行 | マネックス債 |
---|---|---|---|
金利0.01% | 金利0.25% | 金利0.5% | |
300万円 | 900円(717円) | 22500円(17929円) | 45000円(35858円) |
700万円 | 2100円(1673円) | 52500円(41835円) | 105000円(83669円) |
1000万円 | 3000円(2391円) | 75000円(59764円) | 150000円(119528円) |
社債は、定期預金よりもリスクが上がるために、リターン、つまり利回りが上がります。そのために、仮に1000万円を運用した場合は、3年間で合計15万円もの利金を受け取れます。高金利銀行の利息の2倍、通常の預金の50倍のリターンになります。
ただし、為替リスクなどよりもはるかにリスクは少ないですが、わずかとは言えリスクがある事には変わりは無いので、1000万円を預け入れるというのは少々現実的とは言えません。せいぜい、300万円を上限にして利用して、資産を分散させて増やす事を考えていきましょう。
最後になりましたが、当サイトの限定キャンペーンを利用して現金1万円をもれなく貰うという方法もありますので、こちらも参考にして頂いて、アクションを取って頂ければと思います。
⇒参考:キャンペーンで現金や金券を簡単にゲットできる先の一覧