SBI積み立てFXで外貨預金の代替えを行う

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外貨預金よりもあらゆる意味でメリットが大きい、外貨の積み立てを行おう


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頂いたご質問(2019年2月、とらゆきさま、40代・女性)

先日は、質問にお答えいただきありがとうございました。おっしゃるとおりド素人の自分が先行きを見ることは難しいことでしたね。申し訳ございません。再度確認で申し訳なのですが・・・ぼったくりコストについて

新生銀行の外貨手数料が(保険も含めて)私がプラチナ会員のため7銭ということもありまして手を出そうとしていました。 (以下の画像は当サイト管理人が用意)

新生銀行の為替手数料(プラチナ)


手数料的には圧倒的に安いと思ったのと、保険の場合は、元本こそ保証ないですが倒産などのリスク回避と思いました。(10年後に円が83円くらいでプラスマイナス0)

外貨は、1年~3年で2.3~2.65%とのことで検討しました。手数料が安くてもやはりやめたほうがよろしいのでしょうか?現在保留しております。

新生銀行の米ドル外貨預金金利


イオン銀行にて新規に口座をイデコのために開設しました。オススメ(イデコの他NISAの口座は、新生銀行から移行する予定です。)ありますか?

何度も申し訳ございません。今後は、イオン銀行さんに相談しようとおもうのですが・・・ (外貨保険に関しては、イオンさんからもススメられてましたが、50銭×2の手数料のため新生さんのほうが7銭×2で安いのでそちらで契約したほうが得といわれました。)



回答:外貨預金の代わりに積み立てFXを、イデコは低リスクの商品を

為替が円高に振れると、手数料がいくら安くても関係なくなる


とらゆき様、引き続き当サイトへのご質問ありがとうございます。外貨預金や外貨保険に関してですが、手数料が安かろうと、一旦、円高になったならば、動くときは大きく円高になる傾向があるので、手数料は意味をなさないレベルで損をする事になります。

目先の手数料にとらわれずに、長期的にリスクを抑えて運用できる金融商品を選んだ方が良いというのが管理人の考えです。(もちろん、手数料も非常に大事な事ではあります)

以下は、1万ドル(約110万円)を3年物の米ドル定期預金(金利:年2.65%)で預け入れた場合のシミュレーションです。新生銀行のサイト内のツールで金利の算出をしてみました。

まず、新生銀行に預けた場合は、為替が預入時よりも6.41円の円高になっても赤字にはならず、収支がトントンになります。(為替手数料は往復分をカウントしています)

為替手数料と円高の損益


仮にイオン銀行で外貨預金をした場合は、これが8900円ほどの損失になります。新生銀行であれば、7.24円の円高で同様の8900円近くの損失になりますので、若干、円高に耐えられます。新生銀行は為替手数料が安い分だけ、0.83円分の円高に耐えられたことになります。

為替手数料と円高の損益


ただし、これらの結果を表現を変えて説明させていただくと「為替手数料が安くて円高に耐性があっても、円高になる場合は、それらを遥かに吹き飛ぶ水準で円高方向に動くものなので、ほとんど手数料の安い効果が吹き飛んでしまう」ということになります。

これが更に円高に進んだ場合、例えば約15円の円高、つまり為替が95円くらいになった場合を想定すると、新生銀行の損失は約9万円になり、イオン銀行の損失は約10万円となります。この為替変動リスクを考えると、外貨預金に何の魅力があるのか、不思議でなりません。

為替手数料と円高の損益
(画像は新生銀行でのシミュレーション)


為替手数料が安いから円高になっても大丈夫とは、どう考えても言える状況にありません。損益を僅かに改善させる効果はありますが、円高方向への値動きは急激かつ大きいものになりがちなので、その場合は手数料などはどうでも良いレベルで損失を出すことになります。

これらを理解した上で外貨預金に預け入れるのであれば良いと思います。繰り返しになりますが、為替の方向を読無ことはできないので、外貨預金は極めてギャンブル的な商品になります。



どうしても外貨預金に興味があるなら、積み立てFXを使うと良いでしょう


新生銀行の為替手数料の7銭は、銀行としては相当に低コストだと思いますが、それでも外貨FX口座を使う時の安さには敵いません。

外貨FXそのものは投機的なトレードそのものであり、大変な量の勉強をして頂かないととてもお勧め出来るような商品ではありません。しかしながら、SBI-FXが取り扱っている「積み立てFX」についてのみ、どうしても外貨預金をしてみたい人にはお勧めできます。

積み立てFX


まず、コストは片道5銭です。プラチナ会員とか無関係に、誰でも常に5銭ですから、いかに銀行がコストを取っているのかが分かります。

そして、積み立てですから、円安の天井圏で一気に全額を買い付けてしまってその後に円高になって大損するというリスクを避ける事ができます。円高になっても淡々と毎月同じ金額を買い付けますので、価格変動リスクを平準化する事ができます。

円高の際には実際に買えるドルの量が多くなりますので、円高時にドルを仕込んで、また数年後に円安に振れた場合は、利益がより大きくなるイメージです。(要はドルコスト平均法で仕込んでいくという事ですね。積み立て投資(次の項のイデコ)を行うのと同じ方法です。)

満期など無く、自分で運用期間を決められますので(いつでも自由に出入り可能)、外貨預金のように満期が来るといきなり損益が確定させられてしまう事が無いのも良いです。

ドルコスト平均法


また、購入した外貨にはスワップ金利が付きます。外貨預金の金利に相当するものと考えて頂いて構いません。外貨預金と違って、スワップ金利は毎日付きます。下記はドル円のスワップ金利です。1万通貨(約110万円)あたり、1日に56.45円の金利が毎日付与されます。

1年物の定期預金だとイメージした場合は、金利1.9%相当になります。恐らく2019年時点では米国の長期金利の動向から、もう少々スワップ金利は高いと思いますので、新生銀行の外貨預金並みの金利換算になると思います。

SBI積み立てFXのスワップ金利


ただし、スワップ金利が高いからと言って、1位のトルコリラとか、マイナーな通貨に手を出すのはご法度です。マイナー通過は為替変動リスクが極めて大きく、もう何人もの人がそれで死んでいますので、欲に目がくらむような事は絶対に御法度です。

これ以外にも、FXには信託保全の制度があり、SBI-FXが倒産しても、お客の資産は信託銀行で管理されており、全額弁済されます。外国の銀行が倒産するとお金が戻ってこない外貨預金より、よほど良いと思います。

プラスアルファのメリットして、外貨FXはレバレッジを使えますので、レバレッジを2倍にすれば、55万円のお金だけで上記のスワップ金利を受け取れます。上限は3倍までとなっており、この程度の低レバレッジならばほとんど恐怖感も無く、効率よく資金を増やせる可能性が高まります。

と言ってもFXなど今まで考えた事が無かったでしょうから、やるとしても試しにわずかな金額を積み立てしてみて、体感としてどのようなものかを判断されると良いでしょう。実は、今後私もやってみようと思っています。(他に資金の入り用があるので、2019年後半から開始予定です)

SBIの積み立てFXの公式サイトはコチラ
(ここ以外は積み立てFXを取り扱っていなかったはずです)



イオン銀行のiDeCo(イデコ)でおススメできる投資信託


イオン銀行でiDeCo(イデコ)を始めるとのことですので、初心者におススメできる投資信託をご紹介します。本来は、投資は人によってリスク許容度が大きく異なりますし、今ある財産を守りたいのか、あるいはリスクを取ってでも増やしたいのかなど、様々な事を複合的に考えて決めるものです。

ここで示した内容は、とらゆき様にとってベストであるかは分からないものの、相当程度「無難」なものとなっていますので、そのつもりでご覧下さい。イデコ利用については、姉妹サイトで詳しく解説していますので、最初にこちらをご覧いただきたく思います。

参考イオン銀行の投資信託の評価と解説

イオン銀行のイデコのバランスファンド


投資の知識をこれから養って頂くフェーズにあると思いますので、現段階としては、複数の投資信託を保有するのでなくて、バランス型の投資信託、かつ、リスクの低いものをおススメします。

現在のイオン銀行のiDeCo(イデコ)のバランス型のラインナップのうち、価格変動リスクが少なくて、低コストのインデックスファンドが宜しいのではないかと思います。

中でも、マイバランスシリーズが良いでしょう。マイバランス30が最もリスクを抑えた構成になっており、マイバランス70は株式比率が高まっていますので、リスクはあるけどもリターンを狙らえる商品です。(資産配分比率など、上記リンク先できちんと確認してください)

・マイバランス30(確定拠出年金向け)
・マイバランス50(確定拠出年金向け)
・マイバランス70(確定拠出年金向け)


過去3年の値動きをご覧になっていただき、どの程度の価格の変動に耐えられるのか判断して頂きたいと思います。それぞれの2018年の最高値の値が、価格の下落でゼロになった場合、あるいは逆にマイナスの幅が同程度となった場合に、どれならば耐えられるのかを考えてください。

(例えば、マイバランス70は2018年にプラス25%となる瞬間がありましたが、リスクとリターンは表裏一体なので、マイナス25%になってもおかしくありません。マイナス25%に一時的に耐えられて、積み立てを継続できるのかをイメージするという事になります。)

マイバランスシリーズの値動き


個人的には、これから投資を始める人にはリスクの最も低いマイバランス30を推奨しています。7割近くが債券で構成されていますので、株式市場の変動に極度に悩まされません。

数年間はこれを積み立て、その間に価格変動リスクを肌で感じて頂いて、その後にもっとリスクを取っても大丈夫なのか、あるいはリスクを取らない選択をするのか、決めて頂くと良いでしょう。



追記:とらゆき様からお返事をいただきました(^^♪


度々ありがとうございました。外貨は、やめておこうと思いました。(100円くらいになったらまた考えちゃうカモですが・・・)

新生銀行は、振込手数料や、出金の際の手数料がほぼかからないのでメインで口座を持っていましたが、今までやってたNISAと投資信託が残っているもののみにして、イオン銀行をメインに移そうと思います。

イオン銀行も、4月から最高普通預金金利0.15%になるようなのでそちらを目指します。(積み立て投資信託とかして・・・)

・今後NISAや、投資信託をノーロードを中心に500万円(100万×5)くらいをいくつか分散(株50%、REIT・債券50%くらい)して持っていこうと考えております。こちらのノーロード投資信託のページでイオン銀行を検索したものの中から選んでみます。

・イデコは、定期50%マイバランス50%で設定してしまったので次回変更できるときに定期をたらわノーロードのどれかにしようかと考えてます。(SBIも素晴らしいと思いますがあまり銀行を増やしたくないので・・・・)

何かまたイオン銀行でいい商品がありましたらご紹介ください。