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ソニー銀行って、貯金派にとってはどうなんでしょうか?


ソニー銀行の定期預金を解説する・・・現在、キャンペーン実施中

ソニーといえばテレビなどの電機製品のイメージが強いですが実は金融事業が、大きな利益源になりつつあります。管理人も、住宅ローンを中心に利用している、メインバンクの一つでした。(既に繰り上げ返済させていただきました)

この銀行のメリットは、非常に多岐にわたります。多くの人がメインバンクとして活用できる銀行だと思いますので、詳細をここで解説したいと思います。

ソニー銀行



円定期特別金利キャンペーンを実施、最大金利年率0.13%


2023年8月31日までの期間限定で、ソニー銀行は以下のような円定期特別金利キャンペーンを開催しました。6か月物と1年物の定期預金の金利が0.2%に優遇されるキャンペーンです。

ただ、この程度の特別金利であれば、格段に高金利とは言えません。SBJ銀行オリックス銀行のほうが更に上を行っています。10年で0.3%の金利は、やや魅力的と言えます。

円定期特別金利キャンペーン

預入金額 半年 1年 3年 5年 10年
300万円未満 0.2% 0.2% 0.05% 0.1% 0.3%
300万円以上 0.2% 0.2% 0.05% 0.1% 0.3%


ソニー銀行の公式サイト





ソニー銀行の定期預金が良心的な点


一般的な銀行の場合、3年以上の定期預金から複利型を選択可能ですが、ソニー銀行では2年以上の定期預金から複利型を選ぶ事が出来ます。

定期預金を解約する場合、ふつうは預金の全部が対象ですが、ソニー銀行では一部解約に対応していますので、万が一の場合に、必要な金額だけ引き出す事も可能です。

ただし、解約した預金の金利が中途解約利率になる点は注意しましょう。この場合の金利は、非常に低金利になってしまいますので。

また、満期日を自由に指定する事が出来る点も、利用しやすいポイントかと思いますね。1カ月単位で期間を調整できますから、便利に活用したいところです。



円定期特別金利キャンペーンより、さらに多くの利息が欲しい人は?


ソニー銀行の円定期特別金利キャンペーンよりも有利な金利を提示する銀行は、いくつか存在します。今なら、金利0.32%~0.35%を提供するSBJ銀行です。

100万円以上の資金力を持つ人ならば、オリックス銀行の7年物、金利0.35%が良いでしょう。・・・いや、SBJ銀行は5年で0.35%ですから、2022年12月1日時点ではSBJ銀行に軍配が上がりますね。



ネット専業の銀行では珍しい、積立式の定期預金を使い倒せ!


意外に知っているようで知られていないのは、積立式の定期預金ですね。実は見たところ、ネット銀行で積立定期預金を提供している銀行はソニー銀行か、楽天銀行ぐらいです。

ソニー銀行の積み立て定期預金


ソニー銀行の積み立て定期に関しても、円定期特別金利キャンペーンの対象となっております。半年年物の積み立て定期の金利が0.2%に優遇されています。2年物と3年物の積み立て定期に関しては、かわらず年率0.02%になりますので、こちらは使い物にならない状況でしょうか。

預入金額 1年 2年 3年
300万円未満 0.2% 0.02% 0.05%
300万円以上 0.2% 0.02% 0.05%


積立定期預金の一番のメリットは、毎月、誘惑に負ける事なく定期預金ができること。お金が貯まるスピードが、格段に上がるでしょうね。どんなに優遇された金利を利用しても、使ってしまったり預け入れる資金が無いと、意味がありません。

ですのでソニー銀行の定期積立は、お金を貯めるという点で、絶大な効果を果たします。 1000円という少額から始められますから、少しでもお金を貯めたい場合は、利用すべきサービスだと思います 。

一般的な銀行の積立定期場合は金利も超絶的に低いのですが、ソニー銀行の場合はネット銀行ならではの高金利で預け入れる点も、有利ですね。ソニー銀行で提供している通常の定期預金の金利と同じですから、安心して利用して良いでしょう。

ソニー銀行の積立定期預金でコツコツと資金を貯めて、ある程度貯まったら、さらに高金利のネット銀行にまとめてお金を移して、定期預金の預け替えリレーをする戦略も、非常に有効です。

例えば資金量が50万円以上の一定金額まで到達したら、日本の銀行では最高金利を誇るオリックス銀行にお金を移して、さらに貯蓄のスピードを上げる選択肢は、有って良いでしょう。

ソニー銀行が提供するサービスが、けっこう良心的な件

ソニー銀行の振込手数料


銀行を上手に活用するための最低条件として、他行あての振込手数料が無料であるか、という点が非常に重要です。その視点から考えると、ソニー銀行は下記のように非常に良心的です。




特に制約なく、毎月1回までは他行あての振込み手数料が無料ですので、口座開設しておいて損はないです。頻繁に利用する銀行ではなく、積立定期預金を上手に活用するなど、特定の用途向けに使い倒したいと思う銀行ですね!



「おまかせ入金サービス」は超絶素晴らしい(・・・ただし今なら)


ソニー銀行の「おまかせ入金サービス」って、実は穴場的な便利なサービスです。これを使うと、なんと、他行から手数料無料で毎月、ソニー銀行の口座へ送金できるサービスです。お金が入っている銀行の振込手数料が有料であろうと、資金を移動できる点が非常に素晴らしい。




利用金額は1000円から、最大で5件も設定可能です!! 利用できる銀行に制限がありますが、三井住友銀行三菱UFJ銀行ゆうちょ銀行などの大規模な銀行から、楽天銀行住信SBIネット銀行PayPay銀行などのネット銀行、その他地方銀行、信用金庫なども利用可です。

利用したいサービスが有って、でも振込手数料が有料だという銀行から、無料で資金を引き揚げて(しかも月に最大5件)、振込み手数料無料でメインの銀行に資金を移すことも可能です。

こんな使い方もできます。例えば、高金利な住信SBIネット銀行をメイン銀行として活用した状態で、「おまかせ入金サービス」で資金をソニー銀行に移して、積立定期預金で確実に資金を貯める。

ある程度貯まった時点で、振込手数料無料のメリットを活かして、住信SBIネット銀行に資金を戻して、高金利の定期預金を活用する。いや~、これは利用メリットが凄いですね!!

ただし、他行から無料で資金を引き上げる方法は、利用できる銀行に制限のあるソニー銀行よりは、今ならば外貨FX会社を介して完全無料で資金移動をする裏技を使ったほうが良いでしょう。

その他のネット銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

その他のネット銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、定期預金金利一覧ページより高金利の銀行をお選びください

また、ネット銀行に準ずる銀行として、SBJ銀行の定期預金はネット銀行よりも常に金利が高いので、要チェックです。

銀行名 半年 1年 3年 5年
住信SBIネット銀行 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
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ソニー銀行
0.2% 0.2% 0.05% 0.1%
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SBJ銀行
0.05% 0.05% 0.3% 0.35%
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SBI新生銀行
1.0%
(1週間)
0.3% 0.15% 0.25%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
口座開設でなんと現金3000円がもらえます!!
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あおぞら銀行BANK
0.15% 0.2% 0.15% 0.15%
GMOあおぞらネット銀行 0.11% 0.11% 0.11% 0.11%
すべて普通預金(証券コネクト口座)の金利です。
楽天銀行 0.1% 0.1% 0.1% 0.1%
すべて楽天マネーブリッジ(普通預金)の金利。
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イオン銀行
最大0.15%
年会費無料のクレジットカード、イオンカードセレクト会員限定の普通預金金利。ステージにより金利が変動します。
セブン銀行 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%
auじぶん銀行 0.03% 0.05% 0.03% 0.03%
PayPay銀行 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
大和ネクスト銀行 0.05% 0.05% 0.05% 0.05%
大和証券と連携するスウィープサービスの普通預金金利。
ローソン銀行 0.03% 0.03% 0.03% 0.03%
オリックス銀行 0.1% 0.15% 0.22% 0.30%
100万円からの預け入れになります。なお7年物もあり、
この場合の適用金利は0.35%にもなります。

キャンペーンバナーマークを付けていないのは、この金利がその時点での通常金利だからです。凄い。(金利の基準日:2023年6月1日)