とてつもなく金利の低い定期預金、七十七銀行

日銀の、低金利政策が継続しており、七十七銀行が提供する定期預金金利も「暴落」して、下記のように腰を抜かすような水準に低迷しています。魅力的なインターネット支店も存在しませんから、七十七銀行に利用価値があるとは思えない状況です。




当サイトでご紹介している高金利の定期預金を活用したり、TOPページ以外では、地方銀行まで含む定期預金金利ランキングを参考に、より手取り利息の増える銀行を活用すべきでしょう。



七十七銀行の定期預金にメリットがあるか調べましたが、2023年現在、メリット皆無と言って良い状態です。このような金融機関に漫然とお金を預けていくと全くお金が貯まらないどころか、インフレ率と定期預金金利の差額分、どんどん貧乏になって行きます。金利の低すぎる定期預金など、決して使ってはなりません。以下、ご覧ください。

⇒例えばSBI新生銀行を使用すると、あなたの受け取る利息はこれだけ増える
⇒子ども口座開設プランは抽選で現金7700円プレゼントが貰える
⇒その他の宮城県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

⇒七十七銀行の公式HP

マイナス金利時代は、とにかく今の時点で最も高金利を実現可能な銀行を、徹底的に乗り換えるのが肝心です。これができる人はお金が増えて、できない人は決して増えない。

ここでは、七十七銀行よりも圧倒的に有利な金利を提供しているSBI新生銀行に、一定のお金を預け入れた場合の計算結果です。金利差が違うと、ここまで受け取るお金の額が変わります。


●3年後に受け取れる利息の比較（上段は税込み、下段のカッコ内は税抜きの受取金額です）


驚きのあまり顎が外れそうになりますね・笑。お金がもったいないなと感じたら、今すぐ全力で高金利銀行に資金を移して、じっくりと増やすと良いです。

七十七銀行では、満６歳以下の子ども名義で、初めて普通預金口座を開設した人の中から、抽選で200人に現金7700円がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。 キャンペーンとしてはセコい内容ではありますが、子供口座を用意するというアクションは悪くありません。




・プレゼント：現金7700円を抽選200人に
・対象：満６歳以下の子ども名義ではじめて普通預金口座を開設した人
・募集期間：2023年12月29日まで
・必要書類 ：運転免許証・マイナンバーカード、子供は健康保険証・住民票写し・母子手帳から2点


子ども口座を作るメリットとして、お小遣いや、お年玉の管理を子ども名義口座で管理する事が出来る事でしょうか。「使途不明金」にならずに済みます。

管理人も、息子が小さい時に貰ったお年玉が何処にいったのか、子供が成人してから質問された事があります。実はちゃんと貯めていて、息子のお祝いの時にまとまった金額を渡したのですが、その時に「ありがとう」と感謝されました。子ども口座を作って管理していたのです。

今回、抽選ですが、「もしかしたら7700円が当たるかもしれない」と言うのは良い機会かもしれません。子供口座を作り、資金を別管理しておきましょう。

このキャンペーンは、抽選のプレゼントではなく、積立定期や定期預金などの金利優遇キャンペーンを併設してくれたら、更に良いプランになったと思います。




七十七銀行では、子どもや親に、お金の教育を推奨しています。この銀行が「お金の教育＝生きる力を育む教育（社会で自立して生活できるよう、たくましく生きる力をプレゼントしよう！）」をコンセプトとしているからで、様々なお金の教育に関して手助けをしています。

日本は長年、お金の話はタブーとされてきましたが、私たちの生活にお金は必要な道具であり、親子で小さい時からお金の話を気軽に出来る環境は、ファイナンシャルリテラシーを上げるきっかけにもなります。

ただし、七十七銀行の案内には子どもの保険やNISAのような投資、ローンの活用の相談を推奨、などという記載がありますが、こちらは使わない方が無難です。

まず、子どもの保険ですが、将来の備えを保険で用意するのは違うと思います。保険はあくまでも保険であり、貯蓄とは本来別物です。保険で貯蓄しようという妙な考えを起こすから商品は複雑になり、あなたも騙されやすくなるのです・苦笑。

子どもの病気やケガが心配なら、ごく普通に掛け捨ての安い医療保険に入っておけば問題ありません。都道府県によって、子ども医療費助成もありますし、まずは、国や地方公共団体でこの辺を把握しましよう。 また、学校でケガをした場合も、学校側が保険に入っている場合もあり、複数の保険に入る無駄なども避けたいところです。

NISAの積み立ては無リスクの定期預金と全く異なり、完全にリスク資産となるので、市況によっては元本割れの恐れもあり、教育費を不確実な資産運用で用意するのは如何なものかと考えます。

そして、ローンの貸付ですが、マイホーム以外で融資（つまり借金）を引くのは言語道断です。余計な借金をするのではなく、今の生活の改善を行うべきでしょう。ローンを生活費に充てたり車を購入していたのでは、身の丈以上の生活をしているという事になります。

当サイトでは、出来るだけ高金利な定期預金を調べておりますので、確実に必要な教育資金は絶対に元本割れの無い、高金利の積み立て貯金や定期預金で用意するのがベターです。

宮城県におけるその他の銀行の定期預金は、以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、定期預金金利一覧ページより高金利の銀行をお選びください。