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かながわ信用金庫・・・現状、特段のメリットは無し
まず、店頭金利「以外」を利用しましょう
かながわ信用金庫は、神奈川県横須賀市に本店を置く信用金庫で、神奈川県下のほぼ全域に48店舗を構えています。東京都内でも、町田市と大田区に支店がありますので、エリアによっては都民でも利用が可能です。
ただし、かながわ信用金庫を利用するにしても、何も考えずに定期預金に預けると、以下のように著しく低い金利が適用になりますので、これは避けましょう。かといって他に魅力的なキャンペーンも無く、2024年現在は、他の銀行を利用するほうが賢明です。
本ページでは、かながわ信用金庫におけるメリットの高い定期預金を、以下の項目に分けて掲載しますので、利用を検討しておられる人は、どうぞ参考にしてみて下さい。
⇒目標金額に合わせた積金を実行する事で100万円から400万円を貯める!
⇒年金受給者向け定期預金は、金利が0.2%上乗せになりますが・・・
⇒年金受取口座指定の「ゆとり」、上乗せは+0.05%で全くメリット無し
⇒振り込みやATMの出金手数料などについて
⇒その他の神奈川県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる
⇒かながわ信用金庫の公式HP
ただし、かながわ信用金庫を利用するにしても、何も考えずに定期預金に預けると、以下のように著しく低い金利が適用になりますので、これは避けましょう。かといって他に魅力的なキャンペーンも無く、2024年現在は、他の銀行を利用するほうが賢明です。
預入金額 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|---|
金額の区別なし | 0.025% | 0.025% | 0.15% | 0.2% |
本ページでは、かながわ信用金庫におけるメリットの高い定期預金を、以下の項目に分けて掲載しますので、利用を検討しておられる人は、どうぞ参考にしてみて下さい。
⇒目標金額に合わせた積金を実行する事で100万円から400万円を貯める!
⇒年金受給者向け定期預金は、金利が0.2%上乗せになりますが・・・
⇒年金受取口座指定の「ゆとり」、上乗せは+0.05%で全くメリット無し
⇒振り込みやATMの出金手数料などについて
⇒その他の神奈川県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる
⇒かながわ信用金庫の公式HP
目標金額に合わせた積金を実行する事で100万円から400万円を貯める!
子どもの進学には多額のお金が必要になります。子どもが好きな進路を選択できるかどうか、子ども自身の奨学金もありますが、親はある程度は用意しておくと、進学の時に本当に役に立ちます。さくら積金は最長で、6年の期間が選択でき、良好です。
・金利:年0.05%
・預入期間:1年~6年
・取扱契約総額:50億円
・プレゼント:選べる粗品
・募集期間:2024年9月30日
・対象:個人(学校自動振替をかながわ信用金庫に指定している人限定)
この「さくら積金」は、1年~6年までの期間が指定できて、長期間で積み立てができるので、時間を味方につけて、例えば小学校1年生~6年生で月々14000円の積み立てが出来れば、100万円も貯められます。
100万円のお金を「今この瞬間に用意できるか?」と聞かれると、難しいと感じる人は沢山いると思います。しかし、「月々14000円を用意できるか?」と聞かれたならば、多くの人は可能なのではないでしょうか。
月々14000円の積み立てが出来れば、6年後には確実に100万円に到達します。以下、目標金額別の積立額を確認してみましょう。
積み立てで受取る利息は微々たるものかもしれませんが、時間を掛けて積み立てる事で、仮に5万6000円を6年間積み立てれば、400万円ものお金を貯める事が出来ます。
ただ、あまり月々の掛け金を無理すると、積み立てを継続するる事が困難になるので、今の生活を見直して、生活費の2割~3割程度に留めておきましよう。2割程度に留める事で、現状の生活が極端に窮屈になる事はないでしよう。
積み立ては、ひたすらコツコツと実行するのみです。「収入-積立=生活費」・・・この考えの下に、口座引き落としと言う仕組みを作ります。人は、初めは意気込みがあっても、なかなか続かないものです。口座振替という仕組みを作り、毎月勝手に引き落としされると、6年後には100万円~400万円のお金を用意する事ができるのです。
・金利:年0.05%
・預入期間:1年~6年
・取扱契約総額:50億円
・プレゼント:選べる粗品
・募集期間:2024年9月30日
・対象:個人(学校自動振替をかながわ信用金庫に指定している人限定)
この「さくら積金」は、1年~6年までの期間が指定できて、長期間で積み立てができるので、時間を味方につけて、例えば小学校1年生~6年生で月々14000円の積み立てが出来れば、100万円も貯められます。
100万円のお金を「今この瞬間に用意できるか?」と聞かれると、難しいと感じる人は沢山いると思います。しかし、「月々14000円を用意できるか?」と聞かれたならば、多くの人は可能なのではないでしょうか。
月々14000円の積み立てが出来れば、6年後には確実に100万円に到達します。以下、目標金額別の積立額を確認してみましょう。
目標金額 | 積立金額 | 掛金総額 | 給付補てん金 | 税金 | 税引後受取金額 |
---|---|---|---|---|---|
100万円 | 14000円 | 100万8000円 | 1533円 | 310円 | 100万9223円 |
200万円 | 28000円 | 201万6000円 | 3066円 | 622円 | 201万8444円 |
300万円 | 42000円 | 302万4000円 | 4599円 | 933円 | 302万7666円 |
400万円 | 56000円 | 403万2000円 | 6132円 | 1245円 | 403万6887円 |
積み立てで受取る利息は微々たるものかもしれませんが、時間を掛けて積み立てる事で、仮に5万6000円を6年間積み立てれば、400万円ものお金を貯める事が出来ます。
ただ、あまり月々の掛け金を無理すると、積み立てを継続するる事が困難になるので、今の生活を見直して、生活費の2割~3割程度に留めておきましよう。2割程度に留める事で、現状の生活が極端に窮屈になる事はないでしよう。
積み立ては、ひたすらコツコツと実行するのみです。「収入-積立=生活費」・・・この考えの下に、口座引き落としと言う仕組みを作ります。人は、初めは意気込みがあっても、なかなか続かないものです。口座振替という仕組みを作り、毎月勝手に引き落としされると、6年後には100万円~400万円のお金を用意する事ができるのです。
年金受給者向け定期預金は、金利が0.2%上乗せになりますが・・・
年金受給者向けには、以下のねんきん定期500定期預金が用意されています。上乗せ後の金利として0.202%が適用され、金額も2000万円までと多くの資金を高金利で預け入れられます。
ただ、年金受給者向け定期預金は「年金」という、限られた人しか活用できない定期預金となってしまいます。誰でも活用でき、かつ高金利な定期預金をトップページでランキングにしているので、そちらの上位銀行のほうがはるかにメリットがあります。
項目 | ねんきん定期500 |
---|---|
金利 | 店頭金利+0.2% |
期間 | 1年 |
預入金額 | 100万以上500万円以下 |
預入単位 | 100万円以上で一括 |
満期後 | 普通預金金利が適用 |
資格 | 国民年金・厚生年金・共済年金の受取口座指定する個人 |
ただ、年金受給者向け定期預金は「年金」という、限られた人しか活用できない定期預金となってしまいます。誰でも活用でき、かつ高金利な定期預金をトップページでランキングにしているので、そちらの上位銀行のほうがはるかにメリットがあります。
年金受取口座指定の「ゆとり」、上乗せは+0.05%で全くメリット無し
年金受取口座に指定すると、定期預金「ゆとり」が活用出来ます。預け入れ期間は1年・2年・3年・4年・5年と選べます。しかし、上乗せ金利は店頭金利+0.05%であり、微々たるものです。今ははるかに高金利の金融機関がありますから、それらと比較し、本当にお得なのか確認が必要です。
・金利:店頭金利+0.05%
・預入金額:300万円以上1000万円未満
・条件:国民年金・厚生年金・共済年金の受け取りをかながわ信用金庫に指定
ここでは、長期の5年物に預け入れた場合に受取れる利息を確認してみます。全国対応をしており、預け入れに一切の条件の無い(つまり誰でも普通に利用できる)SBJ銀行、SBI新生銀行と比較してみます。
●5年後にあなたが受け取れる利息の比較(カッコ内は税引後の数字となります)
※1000万円未満までですが、分かりやすさの都合上、1000万円として計算しています。
かながわ信用金庫を年金受取の指定にする事は、この金融機関があなたのセカンドライフのメインバンクになりますので、使い勝手の良い金融機関を選ぶ必要があります。
かながわ信用金庫の「ゆとり」は、店頭金利が2024年4月からアップした事により、金利0.25%で預け入れが出来るようになり、一見お得に感じますが、上記の試算表をご覧頂くと、そんな数字は非常に甘いことが分かります。
全国対応しているSBJ銀行やSBI新生銀行は、資金の用途は関係なしで、年0.55%で預け入れが出来てしまうので、仮に1000万円預け入れの時の利息は、かながわ信用金庫だと12万5000円(税引前)、SBJ銀行やSBI新生銀行ならば27万5000円と、2.2倍もの利息の差となります。
あたなが普段利用している定期預金が低金利なら、全国対応していて、ネットでも完結できる金融機関を検討する事で、受け取れる利息に差が生まれます。結果的に、お金持ちになるならないは、そういう部分に目が行くかどうかで大いに変わるのです。
・金利:店頭金利+0.05%
・預入金額:300万円以上1000万円未満
・条件:国民年金・厚生年金・共済年金の受け取りをかながわ信用金庫に指定
ここでは、長期の5年物に預け入れた場合に受取れる利息を確認してみます。全国対応をしており、預け入れに一切の条件の無い(つまり誰でも普通に利用できる)SBJ銀行、SBI新生銀行と比較してみます。
●5年後にあなたが受け取れる利息の比較(カッコ内は税引後の数字となります)
預入金額 | かながわ信用金庫 | SBJ銀行・SBI新生銀行 |
---|---|---|
金利→ | 0.25% | 0.55% |
300万円 | 37500円(29881円) | 82500円(65740円) |
500万円 | 62500円(49803円) | 137500円(109566円) |
1000万円※ | 125000円(99606円) | 275000円(219133円) |
かながわ信用金庫を年金受取の指定にする事は、この金融機関があなたのセカンドライフのメインバンクになりますので、使い勝手の良い金融機関を選ぶ必要があります。
かながわ信用金庫の「ゆとり」は、店頭金利が2024年4月からアップした事により、金利0.25%で預け入れが出来るようになり、一見お得に感じますが、上記の試算表をご覧頂くと、そんな数字は非常に甘いことが分かります。
全国対応しているSBJ銀行やSBI新生銀行は、資金の用途は関係なしで、年0.55%で預け入れが出来てしまうので、仮に1000万円預け入れの時の利息は、かながわ信用金庫だと12万5000円(税引前)、SBJ銀行やSBI新生銀行ならば27万5000円と、2.2倍もの利息の差となります。
あたなが普段利用している定期預金が低金利なら、全国対応していて、ネットでも完結できる金融機関を検討する事で、受け取れる利息に差が生まれます。結果的に、お金持ちになるならないは、そういう部分に目が行くかどうかで大いに変わるのです。
振り込みやATMの出金手数料などについて
かながわ信用金庫は、手数料が安いとは言えません。以下、振り込み手数料です。他行あてに、赤く囲んだような料金がかかります。インターネットバンキングを利用したとしても、3万円以上で550円ものコストがかかる事になり、これではあまりにも高額すぎます。
従って、かながわ信用金庫はあくまでも高金利で定期預金を蓄える金融機関だと割り切ることが必要だと思います。100万円単位のお金を預けて、満期が到来したら、定期預金金利を100%活かす合法的裏技を使って、コストゼロで出勤するようにして下さい。
ATMを使った出金については、かながわ信用金庫であれば常時無料になりますので、間違ってもコンビニATMでお金をおろすような事はしないようにしましょう。
かながわ信用金庫のように「信用金庫」であれば、全国の信金を使って、以下の時間帯であれば手数料ゼロでお金をおろす事が出来ます。しんきんゼロネットサービスと言って、全国の信用金庫同士で自由にATMを使う事が出来ます。
・平日 8:45~18:00の入出金
・土曜 9:00~14:00の出金
ただし、日祭日や、上記以外の時間帯は、それぞれの信用金庫の所定の利用手数料が発生しますので、この点についても余計なコストを支払う事の無いように注意して下さい。
従って、かながわ信用金庫はあくまでも高金利で定期預金を蓄える金融機関だと割り切ることが必要だと思います。100万円単位のお金を預けて、満期が到来したら、定期預金金利を100%活かす合法的裏技を使って、コストゼロで出勤するようにして下さい。
ATMを使った出金については、かながわ信用金庫であれば常時無料になりますので、間違ってもコンビニATMでお金をおろすような事はしないようにしましょう。
かながわ信用金庫のように「信用金庫」であれば、全国の信金を使って、以下の時間帯であれば手数料ゼロでお金をおろす事が出来ます。しんきんゼロネットサービスと言って、全国の信用金庫同士で自由にATMを使う事が出来ます。
・平日 8:45~18:00の入出金
・土曜 9:00~14:00の出金
ただし、日祭日や、上記以外の時間帯は、それぞれの信用金庫の所定の利用手数料が発生しますので、この点についても余計なコストを支払う事の無いように注意して下さい。