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きらぼし銀行の定期預金を複数チェックしたものの、メリットは少ないと言える
3行が合併して誕生したきらぼし銀行の、現在の定期預金金利はこの水準
2018年5月1日に、東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行が合併して誕生したきらぼし銀行。東京園の一般市民の夢を明るく輝かせたいという思いを込めて、きらぼし銀行とのネーミングになったようで、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県の広域をカバーする銀行です。
ところが、合併しても相変わらずの超低金利であり、まったく使う価値が無いようで、期待倒れだったようです。今は住信SBIネット銀行のようなネット専業銀行でさえ低金利なので、ごく一部に存在する高金利の金融機関を賢く使い倒す時代になりました。

唯一、使っても良いかなと思えるのは、後述する退職金専用定期預金「セカンドライフ応援団」くらいでしょうか。こちらは6か月定期預金が0.5%の超高金利です。ただし、利用できる人が限定されますので、ちょっとイマイチかなと思います。。この点でも、使う意義が見出せません。
そんなきらぼし銀行ですが、唯一、同じグループ内のUI銀行だけは別格で、きらぼし銀行など完全無視して、UI銀行を使うべきでしょう。
以下、それも含めて各種のサービスを評価していきます。順に見て頂いても、ご興味のある部分だけを見て頂いても構いません。リンクのクリックで、該当部分にジャンプしてください。
⇒定期預金の金利が0.3%で預け入れ出来るUI銀行が何気に凄い!
⇒きらぼし銀行のインターネット支店に、全く魅力は無し
⇒退職金専用定期預金「セカンドライフ応援団」は魅力的だが
⇒年金定期預金は、いずれの商品も金利がイマイチで残念
⇒相続定期預金の金利も、0.1%では何ら魅力を感じない
⇒その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる
⇒きらぼし銀行の公式サイト
ところが、合併しても相変わらずの超低金利であり、まったく使う価値が無いようで、期待倒れだったようです。今は住信SBIネット銀行のようなネット専業銀行でさえ低金利なので、ごく一部に存在する高金利の金融機関を賢く使い倒す時代になりました。

預入金額 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|---|
300万円未満 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
300万円未満 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
唯一、使っても良いかなと思えるのは、後述する退職金専用定期預金「セカンドライフ応援団」くらいでしょうか。こちらは6か月定期預金が0.5%の超高金利です。ただし、利用できる人が限定されますので、ちょっとイマイチかなと思います。。この点でも、使う意義が見出せません。
そんなきらぼし銀行ですが、唯一、同じグループ内のUI銀行だけは別格で、きらぼし銀行など完全無視して、UI銀行を使うべきでしょう。
以下、それも含めて各種のサービスを評価していきます。順に見て頂いても、ご興味のある部分だけを見て頂いても構いません。リンクのクリックで、該当部分にジャンプしてください。
⇒定期預金の金利が0.3%で預け入れ出来るUI銀行が何気に凄い!
⇒きらぼし銀行のインターネット支店に、全く魅力は無し
⇒退職金専用定期預金「セカンドライフ応援団」は魅力的だが
⇒年金定期預金は、いずれの商品も金利がイマイチで残念
⇒相続定期預金の金利も、0.1%では何ら魅力を感じない
⇒その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる
⇒きらぼし銀行の公式サイト
定期預金の金利が0.3%で預け入れ出来るUI銀行が何気に凄い!
きらぼし銀行の持ち株会社の、東京きらぼしファイナンシャルグループが設立した銀行に、UI銀行があります。2020年10月にきらぼしファイナンシャルグループのDX戦略の一環として設立されました。きらぼし銀行のインターネット専用業務と言ったところです。
そのUI銀行では、現在、スーパー定期に預け入れるだけで、特に何もしなくても0.3%の金利が勝手に付与されるという、とんでもない状態になっています。

詳しくはUI銀行のページを作りましたので、そちらをご確認ください。きらぼし銀行なんぞを何も考えずに漫然と利用しているだけの状態と、きちんとUI銀行のような高金利銀行を使う場合で、どの程度の利息差となるのか計算しています。
そのUI銀行では、現在、スーパー定期に預け入れるだけで、特に何もしなくても0.3%の金利が勝手に付与されるという、とんでもない状態になっています。

詳しくはUI銀行のページを作りましたので、そちらをご確認ください。きらぼし銀行なんぞを何も考えずに漫然と利用しているだけの状態と、きちんとUI銀行のような高金利銀行を使う場合で、どの程度の利息差となるのか計算しています。
きらぼし銀行のインターネット支店に、全く魅力は無し
きらぼし銀行のインターネット支店には、定期預金の金利優遇が一切なく、全く使い物になりません。そのうえインターネット支店を使っても、他行宛ての振り込み手数料が無料になりませんので、利用価値は全くありません。

他行宛ての振込手数料が220円でお得なように書いてありますが、得でもなんでもありません。今の時代、他行宛ての振り込み手数料が無料になる銀行を使うのが常識です。
コツコツとためた利息を吹き飛ばす事になる「振込手数料」は、ゼロにしなくてはなりません。当サイトで紹介している、振込手数料が無料になる銀行を有効活用して頂きたいものです。

他行宛ての振込手数料が220円でお得なように書いてありますが、得でもなんでもありません。今の時代、他行宛ての振り込み手数料が無料になる銀行を使うのが常識です。
コツコツとためた利息を吹き飛ばす事になる「振込手数料」は、ゼロにしなくてはなりません。当サイトで紹介している、振込手数料が無料になる銀行を有効活用して頂きたいものです。
退職金専用定期預金「セカンドライフ応援団」は魅力的だが
きらぼし銀行では、退職金を受け取った人に対して、かなり優遇された定期預金、「セカンドライフ応援団」とを提供しており、6か月定期預金が0.5%の高金利で預け入れ可能です。
6か月物の定期預金で0.5%の金利を実現した銀行は全国でもなかなか無いでしょうから、きらぼし銀行で退職金専用定期預金を利用できるのであれば、活用しておいても良いでしょう。

・対象:退職金受取後、1年以内の個人
・預入期間:6か月定期
・適用金利:0.5%
・預入金額:1口300万円以上 3,000万円以内
・対象の資金:退職金以外の資金も預け入れが可能
・その他:自動継続後は、店頭金利0.002%
注意点として、満期後は店頭金利の0.002%に低下します。SBI新生銀行、SBJ銀行、オリックス銀行など、常時、金利が高めの銀行を利用すると、あなたの資金が増える速度が早まります。賢く、定期預金とお付き合いしましょう。
6か月物の定期預金で0.5%の金利を実現した銀行は全国でもなかなか無いでしょうから、きらぼし銀行で退職金専用定期預金を利用できるのであれば、活用しておいても良いでしょう。

・対象:退職金受取後、1年以内の個人
・預入期間:6か月定期
・適用金利:0.5%
・預入金額:1口300万円以上 3,000万円以内
・対象の資金:退職金以外の資金も預け入れが可能
・その他:自動継続後は、店頭金利0.002%
注意点として、満期後は店頭金利の0.002%に低下します。SBI新生銀行、SBJ銀行、オリックス銀行など、常時、金利が高めの銀行を利用すると、あなたの資金が増える速度が早まります。賢く、定期預金とお付き合いしましょう。
年金定期預金は、いずれの商品も金利がイマイチで残念
年金受給者は若い人よりも多額の資金があり、銀行の重要なお客さまです。きらぼし銀行では、この年金受給者向け定期預金のラインナップが、年輪定期Ⅰ・Ⅱの2種類あります。しかし、以下の商品をそれぞれ見て頂くと感じる通り、イマイチな金利だなとの感想を抱きます。
・年輪定期Ⅰの対象:公的年金を受取り予定の満55歳以上、満65歳未満の人
・年輪定期Ⅱの対象:公的年金を受取っている人
・預入期間:1年
・適用金利:店頭金利+年0.1%(年輪定期Ⅰ)、+年0.15%(年輪定期Ⅱ)
・預入金額:30万円以上 300万円以内
・対象の資金:新たな資金が対象
これらの年金定期預金は、いずれも1年物の定期預金の金利が、最大で0.152%になります。しかし当サイトで紹介する高金利の銀行では、わざわざ「年金定期」などを選ばずとも、以下のような金利の定期預金が年齢を問わず、用意されています。
・あおぞら銀行の1年物の定期預金の金利は0.2%
・SBJ銀行の1年物の定期預金の金利は0.2%

したがって、中途半端にきらぼし銀行の年金定期預金に預けるくらいなら、2倍の金利となるあおぞら銀行やSBJ銀行の高金利定期預金を使うほうが、よほどメリットがあります。
当然ですが、先に紹介したUI銀行でも良いでしょう。とにかく、日常的に高金利の銀行を使うスタンスが重要です。
年輪定期Ⅰ・Ⅱの詳細
・年輪定期Ⅰの対象:公的年金を受取り予定の満55歳以上、満65歳未満の人
・年輪定期Ⅱの対象:公的年金を受取っている人
・預入期間:1年
・適用金利:店頭金利+年0.1%(年輪定期Ⅰ)、+年0.15%(年輪定期Ⅱ)
・預入金額:30万円以上 300万円以内
・対象の資金:新たな資金が対象
こんな年金定期よりも、もっと有利な定期預金に預けよう!
これらの年金定期預金は、いずれも1年物の定期預金の金利が、最大で0.152%になります。しかし当サイトで紹介する高金利の銀行では、わざわざ「年金定期」などを選ばずとも、以下のような金利の定期預金が年齢を問わず、用意されています。
・あおぞら銀行の1年物の定期預金の金利は0.2%
・SBJ銀行の1年物の定期預金の金利は0.2%

したがって、中途半端にきらぼし銀行の年金定期預金に預けるくらいなら、2倍の金利となるあおぞら銀行やSBJ銀行の高金利定期預金を使うほうが、よほどメリットがあります。
当然ですが、先に紹介したUI銀行でも良いでしょう。とにかく、日常的に高金利の銀行を使うスタンスが重要です。
相続定期預金の金利も、0.1%では何ら魅力を感じない
きらぼし銀行では、退職金定期預金や年金定期預金だけでなく、相続定期預金のラインナップも無駄に充実しています。しかし、これらはいずれも優遇されたとしても年利0.102%の定期預金となり、正直、魅力はありません。
これらの相続定期預金は預け入れの上限がないので、まとまった資金であれば魅力的に映るかもしれません。しかしながら、例えばあおぞら銀行であれば、50万円以上の預け入れで、金利が0.2%となります。相続定期預金の2.5倍の金利のあおぞら銀行を利用した方が、絶対にお得です。

・対象:相続手続き完了後6ヵ月以内の個人
・預入期間:1年
・適用金利:店頭金利+年0.1%
・預入金額:上限なし
これらの相続定期預金は預け入れの上限がないので、まとまった資金であれば魅力的に映るかもしれません。しかしながら、例えばあおぞら銀行であれば、50万円以上の預け入れで、金利が0.2%となります。相続定期預金の2.5倍の金利のあおぞら銀行を利用した方が、絶対にお得です。

・対象:相続手続き完了後6ヵ月以内の個人
・預入期間:1年
・適用金利:店頭金利+年0.1%
・預入金額:上限なし
その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる
東京都の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。一般の銀行とネット銀行を掲載しています。
●一般の銀行(ネット専業銀行はその下に記載)
●ネット専業銀行
●一般の銀行(ネット専業銀行はその下に記載)
金融機関 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
みずほ銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
三井住友銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
りそな銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
きらぼし銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
東日本銀行 | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
(東日本銀行お江戸日本橋支店) | 0.04% | 0.05% | 0.02% | 0.02% |
![]() 東京スター銀行 |
0.25% | 0.35% | 0.3% | 0.25% |
5年物以外はスターワン円定期プラスの金利です。 普通預金金利が0.25%になり、半年と5年はそれで記載。 口座開設でなんと現金1500円がもらえます!! |
||||
![]() SBJ銀行 |
0.2% | 0.12% | 0.15% | 0.2% |
![]() SBI新生銀行 |
1.0% (1週間) |
0.3% | 0.15% | 0.25% |
1年物はスタートアップ円定期預金の金利です。 3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。 口座開設でなんと現金3000円がもらえます!! |
||||
![]() あおぞら銀行BANK |
0.2% | 0.21% | 0.23% | 0.25% |
三菱UFJ信託銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
三井住友信託銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
みずほ信託銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
野村信託銀行 | 0.06% | 0.07% | 0.07% | - |
SMBC信託銀行 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | - |
![]() KEBハナ銀行 (上段は300万まで、中段は 300万以上、下段は1000万円以上) |
0.03% 0.04% 0.05% |
0.07% 0.12% 0.15% |
- | - |
芝信用金庫 | 0.002% | 0.012% | 0.002% | 0.002% |
東京シティ信用金庫 | 0.002% | 0.1% | 0.002% | 0.002% |
西武信用金庫 (上段は300万未満、 下段は300万円以上) |
0.002% | 0.002% | 0.005% | 0.007% 0.009% |
![]() 小松川信用金庫 |
0.002% | 0.202% | 0.202% | 0.202% |
![]() 朝日信用金庫 (上段は300万未満、 下段は300万円以上) |
0.035% 0.05% |
0.25% | 0.002% | 0.2% |
城南信用金庫 | 0.002% | 0.002% | 0.002% | 0.002% |
![]() ハナ信用組合 |
- | 0.3% | 0.5% | - |
![]() あすか信用組合 |
- | 0.35% | 0.5% | - |
東京消防信用組合 | 0.002% | 0.004% | 0.008% | 0.01% |
●ネット専業銀行
銀行名 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|---|
![]() 住信SBIネット銀行 |
0.02% | 0.2% | 0.02% | 0.02% |
![]() 東京スター銀行 |
0.25% | 0.35% | 0.3% | 0.25% |
5年物以外はスターワン円定期プラスの金利です。 普通預金金利が0.25%になり、半年と5年はそれで記載。 口座開設でなんと現金1500円がもらえます!! |
||||
![]() ソニー銀行 |
0.2% | 0.2% | 0.05% | 0.1% |
![]() SBJ銀行 |
0.2% | 0.05% | 0.3% | 0.35% |
![]() SBI新生銀行 |
1.0% (1週間) |
0.3% | 0.3% | 0.4% |
1年物はスタートアップ円定期預金の金利です。 3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。 口座開設でなんと現金3000円がもらえます!! |
||||
![]() あおぞら銀行BANK |
0.2% | 0.21% | 0.23% | 0.25% |
GMOあおぞらネット銀行 | 0.11% | 0.11% | 0.11% | 0.11% |
すべて普通預金(証券コネクト口座)の金利です。 | ||||
楽天銀行 | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
すべて楽天マネーブリッジ(普通預金)の金利。 | ||||
イオン銀行 | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
セブン銀行 | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
![]() auじぶん銀行 |
0.5% (3か月) |
0.1% | 0.03% | 0.03% |
![]() UI銀行 |
0.12% | 0.3% | 0.3% | 0.2% |
PayPay銀行 | 0.02% | 0.02% | 0.02% | 0.02% |
大和ネクスト銀行 | 0.05% | 0.05% | 0.05% | 0.05% |
ローソン銀行 | 0.03% | 0.03% | 0.03% | 0.03% |
![]() オリックス銀行 |
0.5% | 0.35% | 0.22% | 0.30% |
100万円からの預け入れになります。30周年企画優遇金利(新規限定)となります。通常のeダイレクト定期預金には7年物もあり、この場合の適用金利は0.45%もなります。(金利の基準日:2023年10月2日) |