みずほ銀行の口座開設キャンペーンの中身をチェック

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2025年現在、みずほ銀行は特に利用価値を感じない銀行


現状のみずほ銀行の定期預金金利は低すぎるので、使う意味が無い

メガバンクといえば、みずほ銀行を思い浮かべる方も多いともいます。しかし、定期預金の金利や振込手数料など、私たちがが一番気にかけるサービスを確認すると、ネット銀行よりもかなり劣っている状況です。

みずほ銀行の定期預金


大手金融機関の一角を担うみずほ銀行の定期預金の金利は、下記のように残念でならない水準です。この水準では、どんなに逆立ちしても絶対にお金は増えません。(と言っても、マイナス金利解除によって、預け入れ長期の金利は少し上がりましたが。)

預入金額 半年 1年 3年 5年 10年
300万円未満 0.125% 0.125% 0.15% 0.2% 0.3%
300万円以上 0.125% 0.125% 0.15% 0.2% 0.3%


今どき、メガバンクの口座など持っていても、何のメリットもありません(今回の現金プレゼントキャンペーンは別です)。当サイト管理人の私はみずほ銀行に住宅ローンを返済してからこの20年以上、みずほ銀行は全く使っていません。不要すぎて口座の解除まで実施しました。

今、三井住友銀行から住宅ローンを借りていますが、ここも住宅ローンの決済に使うのみ。三菱UFJ銀行はクレジットカード代金の決済に使うのみです。

大手銀行と言えども、今や特に使う理由など有りませんから、元本保証でお金を増やしたい人は、相手にしない方が良いでしょう。以下、本ページのみずほ銀行関連コンテンツになります。どうぞ参考にして下さい。

みずほダイレクトもみずほインターネット支店にもメリット無し
新生活応援キャンペーンで最大5万ポイントプレゼントは、大したことなし
みずほマネープランセット(ルビー)は、あなたのお金を狙っている!
みずほマイレージクラブも条件が厳しくなって利用価値がほぼゼロに
その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

みずほ銀行の公式HP





諦めるのはまだ早い、東京にも高金利の銀行はいくつもある


ただ、みずほ銀行が全く使えない金利だからと言って、諦めるのは早計です。東京地区においては、小規模な金融機関に、高い金利を提供しているところがいくつかあります。

管理人も利用しているところを含めて名前を挙げると、SBI新生銀行東京スター銀行SBJ銀行ハナ信用組合あすか信用組合などに、顕著にメリットがありますので、定期預金元本保証で貯蓄を目指す人は、ぜひ利用すると良いでしょう。

みずほダイレクトもみずほインターネット支店にもメリット無し

みずほダイレクトについて


みずほ銀行は、各種銀行との取引をインターネット上で利用できる「みずほダイレクト」を提供しています。ただし、他の銀行同様で定期預金の金利優遇サービスを行っている訳ではありません。

「みずほ銀行の店頭で出来る各種取引を、インターネットで出来るようにしただけなのがみずほダイレクト」・・・そのような意味になります。

みずほダイレクト


店頭よりも良い金利を授与したいのであれば、次の項の「インターネット支店」を合わせて利用する必要がありましたが、ここは実はすごく分かりにくい点ですし、そもそも現在は金利も店頭と同一になりましたから、使う意味が無くなりました。



みずほインターネット支店について


みずほ銀行のみずほインターネット支店は、店舗や窓口を持たないインターネット専業支店です。各種取引は、上記のみずほダイレクトを利用します。

それにしてもみずほ銀行のウェブサイトは非常に見づらくて、インターネット支店のページに辿り着くまでに四苦八苦してしまいました。数年経過しても状況がまったく改善していません。本当に使ってもらう気があるのでしょうか?

みずほ銀行インターネット支店の特徴


そして、みずほインターネット支店の定期預金金利ですが、かつては優遇金利が多少なりとも付いたのですが、今は店頭金利と同じ水準です。まったく使い物になりません。みずほインターネット支店の存在意義が、まったく分かりません。



両者ともに店頭金利は最低状態


みずほダイレクト、およびインターネット支店の定期預金金利が、以下です。店頭金利と同じ数字です。

預入金額 半年 1年 3年 5年 10年
300万円未満 0.125% 0.125% 0.15% 0.2% 0.3%
300万円以上 0.125% 0.125% 0.15% 0.2% 0.3%


みずほダイレクトは、銀行・ATMに行かなくても、振込・残高照会・公共料金の支払等ができるだけでなく、入出金のバランスを月ごとに一目で確認可能な収支レポート機能もあり、さらに、「家計管理」から、他の銀行口座の残高や、クレジットカードの今月の利用額、投資信託の残高まで、まとめて家計管理が出来るアプリとなります。

スマホを使いこなせる年齢を調べたところ10代~30代は100%、2020年末には40代が96%、50代が90%、60代が75%と言う統計があるようです。70代・80代になると低下するのかもしれませんが、銀行に出向く必要がなくスマホのアプリで完結できるのは便利です。

ただ、世の中が便利になりすぎて、外出する機会が極端に減るのはまた別の問題が生まれそうです。現役時代を終えて、家に居る時間が長くなり外出する機会が減ると極端に人との触れ合いが減ってしまい、社会問題でもありバランスが必要ですね。




新生活応援キャンペーンで最大5万ポイントプレゼントは、大したことなし

これからの時期は、新社会人になる方や大学生のアルバイトを始めるなど、人生の節目を迎える人が初めて銀行口座を開設する時期でもあり、各銀行では、新規顧客獲得のキャンペーンがはじまりました。

みずほ銀行も、口座開設と各種条件を達成した人に最大5万円相当をプレゼントする新生活応援キャンペーンを実施中です。この「5万円相当プレゼント」の金額だけみると、「いいかも」と思われがちでしょうが、実はたいしたことはありません。

新生活応援キャンペーン

項目 もらえるポイント 管理人の評価
新規口座開設 4000ポイント
給与受取口座指定 2500ポイント
キャッシュレス商品・サービス新規入会&利用 9500ポイント ×
NISAの契約 最大11000ポイント ×
楽天グループ各社サービス 最大23000ポイント ×

上の表の項目が本当に良いサービスなのか、検証したいと思います。まず、新規でみずほ銀行に口座開設したいと考えている人は、普通預金口座に5万円以上入金&みずほダイレクトアプリを1回以上利用で4000円分のポイントがもらえますから、これは対応してもOKですね。

給与受取口座に指定するという事は、みずほ銀行をあなたのメインバンクとする事になります。今後、みずほ銀行を積極的に使おうとしている人のみ、OKです。

キャッシュレス商品・サービスの新規入会&利用については、みずほ楽天カードの新規入会や利用、みずほJCBデビットカードやみずほマイレージクラブカードの入会や利用が条件です。クレジットカードを一枚も持っていない人は検討しても良いですが、既に持っている人は必要なしです。

NISAは、販売手数料が無料の商品を選ぶ事が基本です。みずほ銀行の投資信託はノーロードの商品が少なく、こんなものはネット証券を使うほうがはるかに良いですから、NGです。

楽天グループ各社サービスの利用については、楽天カード新規入会&利用で5000ポイント、楽天モバイルの他社からの乗り換えで最大9000ポイント、楽天モバイルで初めて20GBを超えたら1500ポイント、楽天トラベルを初めて利用で5500ポイント、クイズ正解して楽天証券を始めると2000ポイントなどなどです。銀行取引と直接の関係はありませんから、ここではNGとします。

ちなみに、みずほ銀行がみずほ証券ではなく、楽天証券を持ち出してきているのは、2022年10月にみずほ証券株式会社と楽天証券ホールディングスが戦略的資本業務提携をしており、2023年12月にはみずほファイナンシャルグループが楽天証券の株式を追加取得し、出資比率が従来の20%から、49%まで高まりました。だから、みずほ銀行は楽天の経済圏をお勧めしているのです。

銀行を使う上で、知名度より大切な事が使い勝手の良さです。例えば、コンビニATMは私達の生活の中で一番身近に入出金の道具として利用します。みずほ銀行はコンビニATM手数料が無料ではありません。キャッレス化が進んでいるとはいえ、やはり現金が必要な事もまだまだあります。その都度手数料を支払っていては、勿体ないです。

その他、他行振込手数料も、みずほ銀行の場合は110円~990円もかかります。単純に知名度が高いという理由だけで銀行を選んでしまうと、その後の使い勝手の問題がある事を知っておいてください。

みずほ銀行の今回の新生活応援キャンペーンは、口座開設で4000ポイント貰える他は、あまりメリットを感じません。楽天との業務提携から、今後はもしかしたら、使い勝手が良くなるかもしれません。

みずほマネープランセット(ルビー)は、あなたのお金を狙っている!

定期預金と投資信託のセット販売は合法的詐欺」でも特集を組んでいますが、下記のようなプランは抱き合わせの典型的商品です。

なんだか異常に高水準に見える定期預金の利率は、実は3か月定期預金に対してです。自動継続が必須ですから、4か月目以降はみずほ銀行の定期預金ページに記したとおりの超絶低金利に変わります。 ま、おそらくその頃には、定期預金の存在など忘れていると思いますけどね。




一瞬、10%で預け入れが出来るなら、良いと勘違いしてしまいますが、3か月定期預金を無理やり年率表示しているので、実際は上記の1/4程度になります。

年率7.0% ⇒ 預け入れ金額に対して1.75%の利率で利子
年率10.0% ⇒ 預け入れ金額に対して2.5%の利率で利子


退職金や相続というまとまったお金の運用を考えた時に、上記の金利では高金利に思えますが、投資信託や外貨預金の手数料や必要な経費(信託報酬)等が高く、定期預金の金利など、吹っ飛んでしまう場合がほとんどです。あなたのお金を狙っているので注意したい商品です。





上記プランの「円定期預金コース」が本当にお得なのか調べてみた


銀行は、自分たちにとって魅力的(=私たちから手数料をがっぽりと取れる)な投資信託や外貨預金、生命保険などの販売に関しては、非常に積極的です。ここでは投資信託について書きますが、念のために売れ筋のインナップを見ると、本当に酷いありさまだと思いますね。

を、今は行っていない点だけはまあ良しとしますけれども、こんなところで投資信託を買っても何のメリットもありませんので、その点は覚えておいてください

みずほ銀行の投資信託の人気ランキング


投資信託に詳しい管理人からすると、上記の投資信託のほとんどはは購入するに値しないものばかりです。銀行マンが推奨する投資信託をそのまま買ってはいけません。必ずご自身の手で、その投資信託の何が良くて何がダメなのか、調べるようにして下さい。

みずほマイレージクラブも条件が厳しくなって利用価値がほぼゼロに

みずほ銀行は取引状況によって、各種優遇サービスのある「みずほマイレージクラブ」を提供しています。 いちばんのメリットは、手数料無料サービスでしょう。

しかし、ここ数年の条件の改悪によって使う意味が無くなりました。だったら最初からATMや振り込み手数料無料の銀行を使えばよいだけです。変な条件に縛られるのは、使い勝手が悪すぎます。

みずほマイレージクラブ


以下がATM手数料や振込手数料が無料になる条件です。みずほ銀行の円預金(普通預金、定期預金)が最低30万円以上あれば、ATM入出金手数料が付きに1回だけ、無料になります。

ですが、振込手数料を無料にするには、円預金だけでなく、投資などの資産運用商品が合計100万円以上なくてはなりません。みずほ銀行のクレジットカードも年間100万円以上の利用が必要です。




こんなもん、とてもではありませんが、付き合ってはいられません。みずほ銀行の条件を気にするのなどバカバカしいことで、だったら最初から、無条件でATMを利用したり振込手数料が無料になったりする、SBJ銀行オリックス銀行大和ネクスト銀行を活用すればよいでしょう。

その他の東京都の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

東京都の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。一般の銀行とネット銀行を掲載しています。


●一般の銀行(ネット専業銀行はその下に記載)
金融機関 半年 1年 3年 5年
三菱UFJ銀行 0.125% 0.125% 0.2% 0.25%
みずほ銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
三井住友銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
りそな銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
きらぼし銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
東日本銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
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東京スター銀行
0.8% 0.8% 0.85% 0.85%
スターワン円定期プラスの金利です。
口座開設でなんと現金3000円がもらえます!!
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SBJ銀行
0.4% 1.0% 1.3% 0.75%
半年物は「なのかちゃん」、1年3年物は選手応援定期
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SBI新生銀行
1.5%
(3ヵ月)
0.85% 0.7% 0.75%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
口座開設でなんと現金9500円がもらえます!!
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あおぞら銀行
0.55% 0.65% 0.85% 0.95%
三菱UFJ信託銀行 0.002% 0.002% 0.025% 0.075%
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三井住友信託銀行
0.002% 0.002% 0.35% 0.55%
0.35%は2年物、300万円以上が条件です。
みずほ信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
野村信託銀行 0.06% 0.07% 0.1% -
SMBC信託銀行 0.002% 0.002% 0.002% -
KEBハナ銀行
(上段は300万まで、中段は
300万以上、下段は1000万円以上)
0.03%
0.04%
0.05%
0.07%
0.12%
0.15%
- -
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芝信用金庫
0.225% 0.375% 0.65% 0.4%
東京シティ信用金庫 0.002% 0.1% 0.002% 0.002%
西武信用金庫
(上段は300万未満、
下段は300万円以上)
0.008% 0.02% 0.028% 0.007%
0.009%
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小松川信用金庫
0.025% 0.225% 0.35% 0.4%
朝日信用金庫 0.235% 0.235% 0.25% 0.3%
城南信用金庫 0.25% 0.25% 0.325% 0.325%
さわやか信用金庫 0.002% 0.052% 0.032% 0.002%
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ハナ信用組合
- 1.2% 1.4% -
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あすか信用組合
0.05% 1.25% 1.3% 0.15%
東京消防信用組合 0.002% 0.004% 0.008% 0.01%

ネット専業銀行
銀行名 半年 1年 3年 5年
住信SBIネット銀行 0.225% 0.275% 0.35% 0.4%
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東京スター銀行
0.8% 0.8% 0.85% 0.85%
スターワン円定期プラスの金利です。
口座開設でなんと現金3000円がもらえます!!
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ソニー銀行
0.45% 0.8% 0.3% 0.3%
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SBJ銀行
0.4% 1.0% 1.3% 0.75%
半年物は「なのかちゃん」、1年3年物は選手応援定期
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SBI新生銀行
1.5%
(3か月)
0.8% 0.7% 0.75%
3ヶ月と1年はスタートアップ円定期預金の金利です。
3年と5年はパワーダイレクト円定期預金の金利です。
口座開設等でなんと現金9500円がもらえます!!
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あおぞら銀行BANK
0.55% 0.65% 0.85% 0.95%
GMOあおぞらネット銀行 0.11% 0.11% 0.11% 0.11%
すべて普通預金(証券コネクト口座)の金利です。
楽天銀行 0.225% 0.275% 0.35% 0.4%
イオン銀行 0.35% 0.45% 0.45% 0.7%
セブン銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
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auじぶん銀行
1.2%
(3か月)
1.0% 0.45% 0.5%
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UI銀行
0.7% 1.1% 0.35% 0.4%
PayPay銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
大和ネクスト銀行 0.45% 0.55% 0.65% 0.7%
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ローソン銀行
0.7% 0.6% 0.45% 0.5%
JREバンク 0.11% 0.35% 0.15% 0.2%
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オリックス銀行
1.0% 1.0% 0.65% 1.3%
100万円からの預け入れになります。
半年,1年,5年物は新規口座開設者限定プログラムの金利です。
(金利の基準日:2025年4月1日)